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炎天下で愛犬が吐く!これって熱中症かも?症状と対処法について

連日、暑さがつづくと体にこたえますよね。

人間同様に犬も、体調不良や熱中症を引き起こすことがあります。

元気がないだけならまだしも、吐いていると大丈夫か不安ですよね。

吐くといっても、原因は様々です。

犬が吐いている時、どうすればいいのか、
原因や対処法をまとめているので確認してみてください。

犬が吐く原因は?吐いたものを確認しよう

犬が吐く原因はいくつか考えられます。

  • 熱中症や体調不良によるもの
  • 早食いや、異物を誤飲したとき
  • 食物アレルギー
  • 胃腸炎や膵炎
  • 糖尿病や腎臓病などの持病
  • ウイルス感染症       

などです。

吐いたものや、色で原因が特定できることがあるので、
まずは確認してみましょう。

透明な液や泡

水、唾液、胃液と考えられます。

水を飲みすぎて吐き出したり、
空腹の時間が長いと胃液を吐き出したりすることがあります。

また、犬も車酔いで吐き気をもよおして、
泡を吐くことがあります。

水を飲む量や、食事間隔の調整をしましょう。

少し様子をみて、元気になり、
食欲もあるなら様子見でいいでしょう。

ただし、他の症状や、
繰り返すようなら病院で相談してください。

熱中症が重症化している場合、嘔吐や下痢、
ぐったりして動かないなど、
他の症状がみられる場合があります。

黄色や緑の液

空腹の時間が長く、胃が空っぽの状態が続くと、
胆汁が胃に逆流して吐き出すことがあります。

食事をとる間隔に注意して、様子をみましょう。

茶色の嘔吐物

茶色くてドロドロしているものであれば、
ドッグフードを吐き出した可能性があります。

ドッグフードの匂いがしているか確認してください。

ただし、ドッグフードではなさそう、さらっとしているなら、
血液が混じって茶色いものを嘔吐しているかもしれません。

判断が難しい場合は病院でみてもらってください。

赤色の嘔吐物

血が混じっているおそれがあります。

口の中などにケガをして出血している、
もしくは呼吸器や臓器から出血しているかもしれません。

出血しているということは異常なので、
すぐに病院でみてもらいましょう。

様子をみてよくなるものと、
病院に行くべきものとがあります。

繰り返し吐く、判断がむずかしいときは、
病院に相談しましょう。

吐いたものを写真にとって、
病院でみせることもおすすめします。

熱中症が考えられる場合の対処法

熱中症の場合、吐く以外の症状もあるので、
初期の段階できづけるように

当てはまるものがないか、確認してみてください。

初期の症状

  • 普段よりも、呼吸があらく、心拍数が早い。
  • 体温が高い。
  • 口の中や舌の色が赤い。
  • よだれが多い。
  • 水を飲まない。

重症化している場合

  • ぐったりとして、動かない。または、意識をなくしている。
  • 嘔吐、下痢がある。それに血が混じっている。
  • 歯茎は白く、口の中や舌の色が青紫に変化している。
  • 筋肉の痙攣や震え、体温が下がる。

このような複数の症状がみられた場合、
病院に相談してください。

熱中症が疑われる場合、
すぐにできる応急処置はこちらです。

外なら日陰など、暑くないところ、
室内であればエアコンをいれるか、
扇風機で風を当てるなどして、
涼しい場所へ移動させましょう。

熱中症になると脱水状態になるので、
飲めるようであれば水分補給をさせます。

体温が高くなっていれば、
太い血管のある首、脇の下、内股を
保冷剤などで冷やしますが、
冷えすぎないようにしてください。

また普段から熱中症にならないために、
熱中症対策をすることも大事です。

高温多湿の環境に長時間いないようにする、
激しい運動や、
暑い時間帯の散歩をさけるなどしましょう。

まとめ

犬が吐く原因は様々です。

暑くなってくると、
熱中症になる犬も増えるので、
吐いたものや、色、
熱中症の症状をみて確認してみてください。

早めにきづいて、
応急処置や、病院でみてもらえるようにしましょう。