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食べ方を綺麗にする方法:気軽に楽しむ食事マナー

普段、自分の食べ方がきれいなのか汚いのか、あまり意識することはないでしょう。

ですが、テレビでタレントさんの食べ方を見たりした時に、あまりきれいじゃないと、ちょっと引いてしまうこともありますよね。

ひょっとして自分の食べ方も人に嫌な印象を与えていないかしら・・と心配になってしまうかもしれません。

意外にも食べ方って、その人自身がどのような人なのかちょっと分かってしまう部分もあります。

出来たらきれいな食べ方をする人になりたいと思うのではないでしょうか。

きれいな食べ方について考えます。

きれいな食べ方に必要なこととは?

姿勢

自分が食べている時の姿勢、ちょっと猫背になって食べていませんか?

顔をお皿の方へ近づけて食べていると、自然と背中が丸くなってしまいます。

きれいな食べ方をするには、まず、美しい姿勢が大事です。

どうしたら美しい姿勢で食べることが出来るのでしょうか。

*椅子に深く座りますが、椅子の背にはもたれかからないようにします。

*背筋を意識して伸ばしましょう。

こうすると顔がしっかり正面を向きますので、ずっと下を向いたまま食事ということになりません。

*テーブルと自分の体の距離は、こぶし1つくらいが丁度よいとされています。

食べ物を膝に落とさないようにと、テーブルと体をくっつけすぎないようにしましょう。

※背筋を伸ばして食事すると消化にも良いと言われています。

お箸の持ち方や使い方

箸の持ち方や使い方はとても大事です。

箸の持ち方1つで、人に良い印象、悪い印象を与えてしまいます。

基本的な箸の持ち方ですが、お箸の先から3分の2あたりを持ちます。

下の箸は中指と薬指の間におき、何かをつまむ時には下の箸は動かさないで、上の箸は人差し指、中指、親指で動かします。

きらい箸

箸の使い方に「きらい箸」というものがあります。

これは絶対にNGな箸の使い方です。

主な「きらい箸」には次のようなものがあります。

  • 料理を箸で突き刺す
  • お箸で器を引き寄せる
  • お箸についたご飯粒や料理をなめる
  • どの料理にしようかと箸を持ったまま迷う
  • お箸と茶碗を同じ手で持つ

また、大皿にのった料理を取る時に、自分の箸を逆さにして取る、というのもよく見る光景です。

一見良いように思えますが、これもマナー的にはよくありません。

取り分け用のお箸をくれるように頼みましょう。

口を閉じて噛む

料理を口に入れたら、口は閉じて噛むようにしましょう。

口をあけたままくちゃくちゃと食べると、周りの人に嫌な思いをさせてしまいます。

相手が神経質な人だったら、それだけで食事をしたくなくなり、この人とは二度と食事はしないようにしようと思うかもしれません。

会話をしていても、料理を口に入れている間はおしゃべりは中断しましょう。

肘や手の状態

料理を食べている時の肘や手の状態もとても大切です。

まかり間違っても肘をついたまま食事をすることはしないようにします。

家で1人で食べている時にそのような食べ方をしていると、クセになってしまうかもしれないので気を付けましょう。

食事をしている時の手ですが、右手で料理を食べていても、左手はテーブルの上に置くようにしましょう。

うっかり左手をテーブルの下に置いてしまうかもしれませんが、それはマナー違反になります。

料理を食べていない時には、両手をテーブルの上に置きます。
良い姿勢を意識しながら脇をしめて、両手をテーブルの上に置くようにします。

食器は持つ?持たない?

洋食や中華は、食器を手で持って食べることは絶対にしません。

和食の場合は、ごはん茶碗、お椀、小皿は持ち上げて食べるようにしますが、他のお皿は持ち上げたらNGになります。

天丼やカツ丼などの丼物は持ち上げても大丈夫です。

料理は残さない

よほどの理由がない限り、頼んだ料理は残さずに食べるというのも大切です。

大量に食べちらかして残っていると、一緒に食べた人にも良い印象は与えませんし、店側にも失礼でしょう。

またバイキング形式のレストランの場合、食べきれないほどの料理をお皿に盛って、残してしまうというのもNGです。

大体自分の食べきれる量は分かっているはずですから、むやみにお皿に盛りつけないようにしましょう。

食べ方を綺麗にする方法【まとめ】

きれいな食べ方をすると、とても好印象を与えますし食事も楽しくなります。

きれいな食べ方をするには、姿勢、箸の使い方は大切です。

口を閉じて噛むことや、肘や手の置き方にも注意を払いましょう。

そして食べ残さないということも大切です。