現在の日本では、
結婚をする人達が減少する問題が起きています。
そんな中、結婚していても、
夫婦間に会話がほとんどなく、
夫婦生活に疲れを感じている人達も多くいます。
それは、寝室が別々だったり、
生活のリズムにズレがあったりと、
他にも様々な理由が考えられます。
「幸せな結婚生活に憧れ、
せっかく結婚したのに、
今は全然幸せじゃない・・・。
せめて夫婦の間に会話があればいいのに。」
あなたは今、この様な悩みをお持ちではありませんか?
きっとそれは、
相手への気遣いが減っていることが原因かもしれません。
しかし、毎日一緒に暮らしているわけですから、
そうなってもムリはありません。
そこで今回は、夫婦の間に会話が無くなる理由と、
その解決策について、解説させていただきます。
本記事をお読みいただければ、
幸せな夫婦生活がきっと甦ることでしょう。
夫婦の会話が無くなる理由
それではなぜ、夫婦の会話が無くなってしまうのか?
ここでは、その具体的な理由を、
全部で3つ説明させてもらいます。
- 気を遣わなくなった。
- 会社や相手への愚痴に疲れた。
- 自分の話ばかりで相手の話を聞かない。
気を遣わなくなった
夫婦というものは、生活が長くなるにつれて、
だんだんとお互いに気を遣わなくなってきます。
また、それと同時に関心も薄れる為、
相手に対しての扱いが雑になってしまうのです。
その結果、せっかく作ってくれた料理などに、
「マズくて食べられない」、
「もっと早く作れ」
などと言ってしまいます。
他にも「もっと残業して働いてこい」という様なことです。
夫婦と言えど人間です。
不快になることばかり言われていたら、
会話をすることが嫌になります。
会社や相手への愚痴に疲れた
普段の生活で、
自然と言ってしまうことと言えば、
会社や相手への愚痴があります。
食事の際の、
「部長がうるさくてどうのこうの・・」、
「使えない部下がどうのこうの・・」
というような話です。
また、結婚相手に対して、
「おい!デブ、バカ」といった悪口もそうです。
たまにはウッカリ言ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、いつもこんな話を聞かされていたら、
ウンザリしてしまうのも無理はありません。
自分の話ばかりで相手の話を聞かない
人間というものは、意識していないと、
つい自分の話ばかりしてしまう生き物です。
それは「自分の言っていることが正しい、自分はスゴイだろ」
というような承認欲求によるものだと考えられます。
自分の話をするときはペラペラ喋るくせに、
相手の話はあっさりと終わらせてしまいます。
「あっそう・・・」
「へぇ、そうなんだ」
というような感じです。
そうなるとせっかく話題を振っても、
会話がすぐに終わってしまいますよね?
パートナーが自分よがりだと、
この様なことがよくあります。
夫婦の会話を増やし二人の仲を改善する方法
せっかく深い縁で結ばれ結婚したのですから、
お互い幸せな日々を過ごしたいものです。
ということで、ここからは、
夫婦の会話を増やす方法をご紹介したいと思います。
会話が増えれば、
自然と二人の仲も、必ず良くなっていくことでしょう。
- 共通のことを体験する。
- 旅行や週末の計画を立てる。
- 日頃の感謝を伝える。
共通のことを体験する
これまでの二人を振り返ってみた時、
何か共通点はありませんか?
たとえば好きな食べ物がある、
あるいは映画の趣味が合うなどです。
というのも、共通の体験をすることで、
自然と話題が生まれ、会話も増えるのです。
例えば、
最近話題のレストランに二人で行ってみたり、
映画を見に行ってみるのです。
また、わざわざ出かけなくても、
一緒に同じテレビ番組を見るだけでも良いと思います。
重要なことは、
時間を共有し、同じ体験をすることなのです。
旅行や週末の計画の話をする
二人で旅行、または週末にどこかへ出かけてみるのも、
会話を増やす効果的な方法です。
旅行をするには当然計画を立てる必要があります。
まずはどこへ行くのか?からはじまり、
費用や日時、交通手段など、
決めることが数多くあります。
すると必然的に話題が生まれ、
会話が増える訳です。
それに加え、旅行に行くということで、
ワクワクする気持ちも芽生えます。
このように好循環が生まれるので、
旅行の計画を立てることは非常にオススメです。
また、すぐに行けない時は、
無理に行く必要はありません。
大事なのは、計画を立てながら、
ワクワクして会話をすることなのです。
日頃の感謝を伝える
あなたは日頃、
相手に対して感謝の気持ちを伝えていますか?
このように聞かれて「はい、伝えています。」
とハッキリ言える人はあまり多くはないでしょう。
もちろん照れクサイという人もいます。
しかし大抵は、相手にしてもらっていることを、
当たり前だと思っている場合が多いのです。
家事をするのは当たり前、
仕事に行くのも当たり前・・・・。
でもそれは間違いで、世の中には家事もしない、
仕事もしないという人が山ほどいます。
ですから、普段の生活をもう一度振り返ってみましょう。
何気ないことでも感謝することが大事なのです。
人はどんなことでも、
「ありがとう」と言われると嬉しいものです。
嬉しくなれば、相手に対して好意を持つことができます。
「いつもご飯をつくってくれてありがとう」
「いつも遅くまで仕事をしてくれてありがとう」
この様に、相手に対して感謝ができれば、
必ず二人の仲は改善されるはずです。
まとめ
夫婦の会話がなくなる理由
- 気を遣わなくなった。
- 会社や相手へ愚痴に疲れた。
- 自分の話ばかりで相手の話を聞かない。
夫婦の会話を増やし2人の仲を改善する方法
- 共通の体験をする。
- 旅行や週末の計画を立てる。
- 日頃の感謝を伝える。
今回は、夫婦の会話が減ってしまう理由と、
その対策について解説させていただきました。
私も結婚して何年も経ちますが、
これまで本当に多くの出来事がありました。
楽しいことはもちろんありましたが、
相手の顔を見るのが本当に嫌になった時期もあります。
しかし振り返ってみると、
不仲になる1番の原因は、思いやりの無さでした。
つい自分本位で考えてしまう、
私の悪いクセが出てしまうのです。
夫婦というのは、毎日を共に過ごす大切なパートナーです。
ですから、常に相手を思いやる心を持ちましょう。
そうすれば、お互いを愛おしく感じ、
自然と沢山の会話ができるはずです。