野菜室の野菜の入れ方、あなたは間違っていませんか。
野菜は種類によって野菜室・冷蔵庫・常温と
それぞれの種類に合ったそれぞれの保存方法があります。
鮮度を保てる可能性がある野菜を、
すぐにダメにするのはもったいない!
なので、それぞれに合った方法を覚えて、
新鮮でおいしい野菜生活を楽しみましょう。
基本的には新聞紙やキッチンペーパーや袋など家にあるもので
すぐに実践することができるので試してみてください。
野菜室の野菜の入れ方
野菜室・冷蔵庫・常温とそれぞれに適した保存方法を簡単に説明します。
野菜室が適している食材と保存の仕方
キャベツ
2週間ほど保存ができます。
- 芯の部分を切り抜いて、傷みやすい部分を取り除く。
- 濡らしたキッチンペーパーを芯があった部分に詰めてポリ袋に入れて保存する。
きゅうり
1週間ほど保存ができます。
- 表面をふき取り水気がないのを確認する。
- 1本ずつキッチンペーパーで包みポリ袋に入れ、立てかけた状態で保存する。
トマト
2週間ほど保存ができます。
- 青く熟れてない状態のときは、へたを下にして日当たりが良い場所で保存しましょう。
- 熟したものはポリ袋に入れて保存する。
10度以下の気温であれば常温で保存することも可能です。
長ネギ
2~3週間ほど保存ができます。
- 葉の青い部分と白い部分にわけて2等分にカットします。
- 濡れたキッチンペーパーでそれぞれを包みポリ袋に入れる。
- 育った環境と同じように立てかけた状態で保存する。
包んでいるキッチンペーパーは1週間ずつ取り換え清潔に保ちましょう。
常温保存が適している食材と保存の仕方
じゃがいも
2~3か月ほど保存ができます。
- 湿気に弱いため、新聞紙などで包んで保存します。
- 1個ずつでも4~5個まとめて包んでも大丈夫です。
- 暗い場所で保存しましょう。
日に当たると芽が出やすいの注意が必要です。
新聞紙などが湿ってきた場合は新しいものに取り換えてあげましょう。
玉ねぎ
2か月ほど保存ができます。
- 湿気に弱いので、1個ずつ新聞紙などで包んで保存します。
玉ねぎ同士が触れ合うとそこから傷みやすくなるため注意しましょう。
風通しの良いところで保存するのがおすすめです。
冷蔵室保存が適している食材と保存の仕方
大根
1週間ほど保存ができます。
- 葉があると栄養がそこに集まるので、葉の部分は切り落とし、2等分に切る。
- 1個ずつキッチンペーパーで包んで、ポリ袋に入れて立てて保存します。
冬場に大根1本保存する場合は新聞紙などで包めば、
なんと常温で約1か月も保存ができるんです。
ほうれん草
1週間ほど保存ができます。
- 濡らしたキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れ、立てて保存します。
葉っぱの部分が傷みやすいので、
負担をかけるような寝かして保存するのはやめましょう。
ブロッコリー
3、4日ほど保存できます。
- キッチンペーパーなどで上から包み込みます。
- ブロッコリーの上からポリ袋をふわっと優しくかけて、立てた状態で保存します。
私の失敗から学んだこと
いざ料理しようとした時に、
常温で保存していたじゃがいもから芽が生えていて
使えなかったことがあるんです。
他にじゃがいもがなかったので買い物に行く手間がかかり、
すごく残念な気持ちになってしまいました。
じゃがいもを新聞紙で包んで暗い場所で保存する。
こんな簡単にできることをやれば、
2~3か月も持たせることができたんだと改めて感動しました。
また、お米も常温で保存していた場合、
水分が奪われっていてぱさぱさしているなと感じたことがありませんか。
私もそう思っていて、いろいろ調べた結果、
野菜室で保存するのが最適だと知って保存場所を変えました。
すると、いつもより炊いたお米がみずみずしく、甘くなっていて驚きました。
野菜室で保存してない方はぜひ試してみてください!!
野菜室と冷蔵室の違い
野菜室
温度は3~8℃。
冷蔵室より高い温度が設定されているので、
程よい湿度で野菜の鮮度が保たれているようになっています。
お米も乾燥に弱いので野菜室で保存するのがおすすめです。
冷蔵室
保存温度は2~5℃。
一番よく開け閉めする場所。
冷蔵庫の多くの割合を占めている場所でもあります。
調理した食品、飲み物、たまご、調味料などを入れることが多い。
最後に
野菜を新鮮に保つためには、
それぞれ野菜室や冷蔵室や常温など、
適した保存方法を取り入れて長持ちさせましょう。
また、冷蔵庫じたいを清潔に保つため定期的に掃除をしましょう。
扉の開閉が多いと冷気が逃げやすく室内の温度が高くなります。
冷蔵庫内のものの詰めすぎによっても、
食品の保存の状態が悪くなるので注意しましょう。
野菜はやっぱり新鮮でおいしいものを食べたい!!
そのためにも簡単なことから始めて、
どんどん身に着けていくといいですね。
野菜を長持ちさせるということは、
節約にもなるのでぜひ実践してお財布にも潤いを、
そしておいしい野菜を食べて家族の笑顔が増えるといいですね。