在宅時間が増え、
自宅のリビングで過ごす
時間が長くなった。
テレワークで自宅の机が
メインのデスクになり、
そこで過ごす時間が増えた。
という方も多いのではないでしょうか?
長く過ごす場所は癒やしの空間で
あってほしいですよね。
そこで、1役買ってくれるのが観葉植物。
緑が側にあるとホッとしますよね。
ただ、植物も生き物。
お世話が必要ですし、お部屋やデスクに
飾ることを考えると、小ぶりで
あまり手のかからないものが良いですよね。
有名どころでは彼らでしょうか?
- ヘデラ(アイビー)
- パキラ
- ポトス
- カジュマル
- テーブルヤシ
どれが好みや自分の生活スタイルに
合っているのでしょう?
観葉植物-小さく育てやすい種類
ヘデラ(アイビー)
小さな手を広げたような葉っぱが特徴です。
観葉植物と言ったらこれを思い浮かべる方も
多いかもしれません。
直射日光が強いと葉焼けするので
半日陰で育てましょう。
それ以外は環境の影響を
受けにくく日陰でもよく育つので
初心者にもオススメです。
乾燥にも強く、土が乾いたら水をやります。
冬は成長がゆるやかになって
あまり水を必要としません。
なので、冬場は土の表面が乾いてから
3日〜5日空けてから水をやります。
パキラ
放射状に伸びた5枚の葉が美しい観葉植物です。
水をやり忘れて葉がしおれても、
それだけ取り除いて水をやれば
復活するくらい強い生命力を持っています。
日差しを好むのでエアコンの風の当たらない
風通しの良い直射日光の入る窓辺に置くか
週2〜3日ほど外に出して日光浴をさせてあげましょう。
表面の土が乾いたらたっぷりあげます。
冬場は2週間〜1ヶ月に1度ほどで大丈夫です。
その間、害虫防止のために
霧吹きなどで葉っぱにお水を
かけてあげてください。
ポトス
こぶしサイズのハート型の葉っぱを
這うように伸ばしていく
ツル科の観葉植物です。
「永遠の富」という花言葉を持ち
プレゼントにもピッタリです。
空気をキレイにする効果があるのも
嬉しいですね。
ツル性植物なので上へ伸びるように
育てると葉が大きくなり下垂するように
育てると葉が小さいまま伸びていきます。
室内の明るい場所を好みますが、耐陰性が
あるため半日陰でも育てやすいのが利点です。
土の表面が乾いたら鉢底から水が
出るくらいたっぷり水やりをし、
冬場は水やりを控え1週間に1、2度にします。
寒さには弱いので冬は温かい場所に
置いてあげましょう。
カジュマル
成長するにつれて幹の途中から
気根を出しコミカルな可愛らしい
樹形になります。
株元がタコの足の様であることから
「多幸の木」とも呼ばれ縁起の良いものとして
プレゼントとしても人気があります。
コンクリートを突き破るほどの
生命力を持ち、どんな環境にも
馴染みやすいので育てやすいです。
日陰でも育ちますが日光に当てることで
しっかりとした形になるのでときどき窓辺で
日光浴をさせてあげましょう。
水やりは春〜秋は土の表面が乾いたら
たっぷりと、冬場は週1でOKです。
テーブルヤシ
その名の通りヤシの木をそのまま
小さくしたような南国を想わせてくれる
姿の観葉植物です。
ヤシの木の仲間ではありますが、
強い日差しが、苦手。
その上やや湿り気を好むので
日の当たらない室内で管理します。
エアコンの風の当たらず風通しの良い、
レース越しに日光の当たる場所に
おいてあげましょう。
土の表面が乾いたらたっぷりの水をやり、
霧吹きで葉っぱの表面に水分を与えて、
害虫の発生を防ぎます。
観葉植物の飾り方を工夫する
鉢カバー
水漏れや湿度の変化から観葉植物を
守ってくれる鉢カバー。
この鉢カバーにこだわると
印象が一気に変わります。
例えば、ガジュマルには白の丸い陶器、
テーブルヤシには麻布など。
一気に本格的な雰囲気になりますよ。
額縁で絵の見え方が変わるのとおなじですね。
ハイドロカルチャー
ハイドロボールやジェルポリマー
などを使って育てる方法です。
土を使わなくても安定しやすく見た目も
軽やかでオシャレな感じになります。
空き缶
空き缶の底に穴を開けて
水を排出できるようにすれば
オリジナル鉢の出来上がりです。
百均や雑貨屋さんで
可愛いものが売っていますね。
それらを実用的に使うチャンスです。
吊るす
省スペースでオシャレに飾ることができます。
ツル科のものは長さが出てくると
優雅な雰囲気になり魅力が引き出されます。
天井からフックで吊り下げるのが一般的ですが、
天井に穴を開けられない場合、
簡単にカーテンレールに掛けることなどもできます。
大ぶりなものを1点
小ぶりなものを紹介してきましたが、
細々とお世話したり配置を考えるのが
苦手な方にはオススメの方法です。
リビングなどに大ぶりでインパクトのある
観葉植物があれば1点だけで十分に
存在感がありますから、
それも1つの方法です。
高低差をつける
複数一緒に置く場合は
背の高いものは中央や後ろに。
ボックスなどで高低差を
付けるのもGoodです。
その際に使う小物をこだわって
みたりすると楽しいですし
アートな空間になって素敵ですね。
まとめ
乾燥に強いものが多かったりと
意外に簡単かもしれないと
思われたのではないでしょうか。
今回、紹介できなかった物の中にも
良いものが沢山あります。
ぜひ、お店に足を運んで
お気に入りを見つけてみて下さいね。
その際できるだけ元気で生き生き
したものを選ぶようにして下さい。
さり気なく生活を豊かにしてくれる
素敵な相棒と出会えると良いですね。