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観葉植物がゴキブリの温床に?困った時の解決策

お部屋にインテリアとして観葉植物を置いている方は多いかもしれません。

ステキな観葉植物が置いてあるだけで、
お部屋はおしゃれでやさしい雰囲気に変わります。

でもその観葉植物が、ともすると
ゴキブリの温床になってしまうかもしれません。

特に、大きくて移動させるのが大変な
観葉植物が要注意です。

観葉植物まわりは、ゴキブリが好む湿気、
エサ、鉢カバーなどがあり、
ゴキブリ好みの場所と言えるのです。

観葉植物をゴキブリの温床としない対策や、
ゴキブリが嫌う観葉植物をご紹介します。

ゴキブリが好む場所ってどういうところ?

前述のように、ゴキブリの好む条件は湿気があり、
エサ(食べ物)が豊富にあり、狭いところです。

この条件にぴったり当てはまっているのがキッチンです。

食べ物は豊富で、
火を使う場所なので暖かいですし、
湿気もあります。

置いてある棚や冷蔵庫の隙間は狭くて暗くて、
ゴキブリの住みやすい所です。

実は、そういう所に卵を産み付けてしまう
こともあるのです。

そう考えると、観葉植物は
ゴキブリの好きな条件に当てはまっているのです。

観葉植物の土は肥料も混ざっていて、良いエサになります。

また土の上あたりは、少しだけ暖かいのです。

水やりをしますから、
土は大体において湿気をふくんでいます。

鉢カバーを使うことが多いので、
鉢とカバーの間には暗い隙間ができますし、
鉢の下あたりもゴキブリの好む場所になります。

大きくて動かすのが大変な観葉植物の場合は、
同じ場所にずっとありますから、
ゴキブリのすみかになりやすいと言えます。

きれいな観葉植物が
ゴキブリのすみかになってしまったら、大変です。

どうやって対処したらいいのでしょうか。

ゴキブリから観葉植物を守るにはどうしたらいいの?

観葉植物の場所をたまに移動させる

大きくて移動しにくい観葉植物は、
床の上の同じ場所にずーっと置いてあると思います。

面倒くさいと感じるかもしれませんが、
ゴキブリを安心させないためにも
たまに鉢を移動させましょう。

毒餌を置く

いわゆるゴキブリだんごと言われている、
毒の入った駆除剤を観葉植物まわりに置きます。

ゴキブリをおびきよせ、
ゴキブリがその駆除剤を食べるとすぐに死んでしまいます。

ただペットを飼っている場合は、
ペットが誤って食べてしまうかもしれないので
不向きかもしれません。

ゴキブリの嫌がる観葉植物を置く

ゴキブリはハーブの香りが嫌いなので、
ハーブの観葉植物を一緒に置いておくのも良い方法です。

ハーブそのものには毒性はないので、
ペットを飼っているお宅でも心配する必要はありません。

どのようなハーブが苦手なのか、
次に詳しく説明します。

ゴキブリが嫌がる観葉植物はどんなの?

ミント

ゴキブリはスーッとするハッカのにおいが嫌いなので、
ミントは最適です。

ハッカのにおいを嫌がるのはゴキブリだけでなく、
嫌う虫は多いようです。

タイム

料理によく使われるタイムですが、
一種独特の香りがします。

このにおいもゴキブリは苦手です。

レモングラス

レモングラスは柑橘系のさわやかな香りがあります。

これはシトラール、シトロネラールという成分のためです。

ゴキブリはこのにおいも苦手です。

アロマティカス

あまりなじみのない名前だと思いますが、
別名はキューバンオレガノです。

このハーブもゴキブリ対策になります。

葉の表面が柔らかい毛でおおわれていて、
ガーデンショップでは
多肉植物のコーナーに置いてあったりします。

ミントに似た香りがしますが、
葉をさわるとその香りが強くなります。

観葉植物のゴキブリ対策【まとめ】

観葉植物はゴキブリが好む環境になっています。

湿気、エサ、暖かさなどが整っているので、
いつの間にか鉢の底に住みついたりしてしまいます。

対処するには観葉植物をたまに移動させたり、
毒餌を置いたりするのも良いかもしれません。

ゴキブリの嫌うハーブの鉢を置いておくのも良い方法です。

ゴキブリはミントやレモングラスなどの
ハッカや柑橘系のさわやかな香りが苦手です。

そういったハーブを
他の観葉植物と一緒に置いておけば安心です。