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蚊に刺されないためには足の裏をアルコールで拭けば良いって本当?

蚊に刺されるのって嫌ですよね。

かゆいですし、あとに残ったりすることもあります。

ですが、蚊に刺されやすい人とあまり刺されない人がいる、
と思ったことはありませんか?

実は蚊に刺されやすい人は、
蚊を引き寄せる常在菌を持っているからと言われています。

それも足裏に付いている常在菌が関係しているようです。

ですので足裏をアルコールで拭けばいい、
ということになります。

蚊の対策にアルコールを利用することや、
その他の蚊対策について解説します。

蚊の対策にアルコールが有効な理由って?

蚊は人間の足が持つある種の常在菌のにおいに
引き寄せられることが分かっています。

足がとてもくさい人だから蚊が寄り集まる、
ということではありません。

人間には感知できない、
ある種の常在菌から出る独特のにおいに蚊が反応する、
ということなのです。

くるぶしあたりから足裏にかけて
アルコールで消毒してしまえば、
蚊は寄ってこないということになります。

人によってそういった常在菌を
足裏に多く持っている人と、
持っていない人がいます。

そのため、蚊に刺されやすい人、
刺されにくい人がいる、
ということになります。

効果的にアルコールで足裏を消毒するには?

今は消毒用アルコール剤は、たいていのお宅にあります。

薬店でも、色々な種類の消毒用アルコール剤が置いてありますね。

どのようなアルコール剤がいいのでしょうか。

濃度が濃ければ濃いほど良い、
と思ってしまう人もいるかもしれません。

ですが、アルコールの濃度が
90%以上のものは返ってよくありません。

なぜならあまりに濃度が高いと、
すぐに揮発(蒸発)してしまい使うことができないのです。

そうかと言って濃度が70%に満たないものは、
消毒効果が低くなってしまいます。

理想的には濃度が70%以上で、
しかも肌に直接つけても安全なものがいいでしょう。

スプレー式のものや、
脱脂綿などに染みこませて使うものなどがあります。

また、アルコールを染みこませた
ウエットティシュータイプ(除菌シート)もあります。

どのように使うと効果的?

足を拭くといっても、足裏だけではありません。

足のくるぶしあたりから、足裏まで丁寧に拭きましょう。

特に足の爪はきちんと切り、しっかり拭く必要があります。

長時間外にいるならアルコール効果も薄れてきますから、
途中で拭き直すといっそう効果的です。

アルコール以外の蚊の対策になるものは何?

服装の色

蚊は白い色より黒い色に引き寄せられます。

蚊よけになるのは、断然に白い色の服と言えます。

市販の虫除けスプレー

多くの人にとってなじみのあるものでしょう。

ですが虫よけスプレーには、
刺激の強い薬剤を使っているものもあるので、
購入する前にその点の注意が必要です。

商品裏に書いてある説明書きを
よく読んでから選びましょう。

アロマオイル

市販の虫除けスプレーがどうしても嫌だと
感じている人もいるかもしれません。

そういう人は、ハーブからとったアロマオイル(精油)
を使って、
手製のハーブオイルを作ってみましょう。

蚊はレモングラスやペパーミント、
シトロネラなどの香りが嫌いです。

ですがアロマオイルは、
香りが高濃度に凝縮されたものですから、
直接肌につけたら肌が荒れてしまいます。

ですので濃度をキャリアオイルで薄めて使います。

濃度は1%にするのが一般的です。

肌の弱い人なら0.5%くらいでもいいかもしれません。

例えば1%の濃度のものを作るなら、
キャリアオイル小さじ1杯につきアロマオイルは1滴、
という感じです。

それをよく混ぜて使いましょう。

蚊に刺されない方法【まとめ】

蚊に刺されないようにするには、
足裏あたりをアルコール消毒すると
刺されにくくなります。

足裏にある一部の常在菌のにおいが、
蚊をひき寄せてしまうので、
アルコールで消毒してしまえば蚊は寄って来ません。

くるぶしから足裏、
爪なども丁寧にアルコールで拭きましょう。

アルコールを使用する以外にも、
蚊が嫌うハーブのアロマオイルを
使うという方法もあります。

アロマオイルはキャリアオイルで
1%に薄めれば、肌に直接ぬることが出来ます。