ホンマでっか⁉TVでも紹介された性格診断。
性格診断のおもしろいところは自分を客観的にみれるところです。
2つの診断方法を紹介します。
性格診断で自分自身を知ろう
性格診断は、色々な分野の専門家が歴史・土地などの情報だったり、
たくさんの人から統計をとったものなどを整理しまとめてくれたものです。
性格診断は国を問わず、活用されています。
性格診断は具体的に文字や数字であなたの性格を表してくれます。
見えにくくなっている本来の性格を、客観的に分析してもらうことで、
漠然と抱えている不安や悩みが解消する手掛かりになるかもしれません。
性格診断の方法
心理学者が考案した性格診断を2つご紹介したいと思います。
YG性格検査(矢田部ギルフォード性格検査)
まずひとつめはYG性格検査(矢田部ギルフォード性格検査)です。
心理学者である矢田部達郎、ジョイ・ギルフォードの名前をとった性格診断で、
結果をグラフ化してくれものになるので、ぱっと見てわかる性格診断です。
正式なものになると質問は120問あり、質問にたいして
「はい」「いいえ」「どちらともいえない」の3択で答えていき約30分ほどで終了できるので、
質問量多いかなと思いますがさくさく進めるテストになります。
平均型、積極型、平穏型、管理者型、異色型の5つに大きく分類することができ、
そこから性格の柱を知ることができるようになっています。
柱になる型を中心にさらに12この性質に細かく分類してくれています。
気分の変化性、協調性、活動性、のんき性、思考性(内向き・外向き)など。
分類は強弱で表されていて、大きく分類された型と組み合わせてみると、
さらに深いところまで自分の性格を見ることができます。
例えば平均型の人は感情のバランスがとれている人。平均的で特徴が少ない人。
平均型の人はこれだけだと性格を判断しにくくなってしまいますが、
12この性質にわけると活動性(俊敏性)が強く仕事スピードが速い人、ゆっくりな人
のんき性(決断力)がある人、熟考する人など独自の性格が表れてきます。
YG性格検査は企業などでチーム編成や指導方針に組み入れることで、
円滑で活発的に仕事を進めていくことで活用されることが多いようです。
16Personalities(16パーソナリティーズ)
ふたつめ16Personalities(16パーソナリティーズ)です。
心理学者のカール・グスタフ・ユングの著書をもとに作成した性格診断で、
ウェブ上で無料で受けることができます。
60問の質問に対して、7段階で答えていきます。
最初に60問を12分で終了してほしいと促されます。つまり悩まず
直感的に答えていくようになっているので、新しい自分を発見できることもあるので
そこがおもしろいなと感じました。
性格のタイプはアナリスト(合理、公平)、外交官(共感、情熱)、
センチネル(秩序、安定)、探検家(自発、柔軟)の5つに分けられます。
こちらも5つのタイプをさらに16タイプにわけています。
おもしろいところが、16タイプを文字だけで表現しているのではなく、
キャラクター化して、見やすく性格を感じとりやすくしてくれているところです。
世界中でみられているということもあり、日本語訳に変換すると若干言い回しなどが
わかりにくいところもあるのですが、前後の文章から読み取ることができるので、
それほど気になるほどではありませんし、ものがたり風の文章で、挿絵もあるので
楽しく読んでいくことができます。
その性格の強み弱み、ロマンチックな関係(恋愛)、友情、親子関係、
キャリアパス、職場の習慣の項目にそってみることができるので、
一番知りたい情報から知ることができるように作られています。
携帯でもでき、SNSでシェアすることもできるので、抵抗がなければ
仕事や友達との会話で活用するのも楽しいのではないでしょうか。
2つご紹介してみて感じたことですが、ネットでは色々な情報があります。
信頼性のあるものかをきちんと調べてから診断を開始してほしいなと思います。
まとめ
家族、友だちや、職場の同僚などでも、もしかするとあなたの見え方が
異なっているかもしれません。また、あなた自身もあなた自身の性格が
わからなくなっている人もいるかもしれません。
そのことで、傷ついたり悩んだりしたとき、もっと違う視点から自分を知ることで
気が楽になることもあります。自分のいいところ、直したいところを教えてもらえる
参考書として性格診断を活用してみてはいかがでしょうか。