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ニットやセーターの虫食いが!防虫剤を使った予防法とちょっとした工夫!

冬だから気をつけたいニットの扱い。

秋も半ばを過ぎてくると冬物を少しずつ用意し始めます。

ニット類に、虫食いの跡がないのを確認したあなたは、
保管がばっちりだったと、安心するでしょう。

でも、冬だからといって油断はできません。

冬もまたニットへの虫食いに注意が必要な季節なのです。

えっ、冬に虫食いなんてあるの、と思っているあなた。
じつは冬でも起こるのです。

冬の初めに見たときは何ともなかったのに、
いつの間にかニットに穴が開いている。

どこかに引っかけたのかもしれませんが、
虫食いの可能性だってあるのです。

ニットの扱い方によっては、春から秋とは違う理由で、
冬もまた、虫にとって居心地のよい季節になってしまいます。

今日は、冬にニットへの虫食いを避けるために、
大切なことを3つ紹介したいと思います。

  • 防虫剤を使う
  • 虫が増えないように収納スペースを工夫する
  • 外から虫を入れない工夫をする

私は、この3つを始めてから、
冬に虫食いの被害にあったことはありません。
(もちろん春から秋にかけてもありません)。

ニットの虫食い予防【防虫剤】

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冬でも起こる虫食い

大切なニット類を虫食いから守るためには、
どうすればいいのでしょうか。

もちろん虫を近づけないことです。

そのために、防虫剤を使いましょう。

虫はもともと寒さに弱い生き物です。

ですが、最近の暖冬傾向や住宅の気密性が上がったこと、
またエアコンの使用による室温管理で、
家の中は冬でも虫が生きていきやすい環境なのです。

なので、防虫剤は一年を通して使うようにしましょう。

虫は化学繊維よりも、
カシミヤやウールなどの天然繊維を好んで食べます。

防虫剤にもいろいろありますが、
手持ちのニットの素材を確認して、
それにあったものを用意しましょう。

収納スペースの工夫

防虫剤を使えば一安心、といきたいところですが、
場合によってはそれだけは足りません。

使い方によっては、効果が十分に発揮されないことがあるのです。

その原因は収納スペースの使い方にあります。

大事なのは、防虫剤を余裕をもって使うこと。

ぎゅうぎゅうに詰め込むと防虫成分が十分にいきわたりません。

衣類は収納スペースの8割以内に収まるようにしましょう。

また、中の空気がたまることも虫にとっては好都合です。
天気のいい、空気の乾いた日に中を外気にさらしましょう。

衣類をいれたまま開けておくだけでもOK。

お出かけ前に開けておき、家に帰ってから閉めればいいのです。

もし余裕があれば、
掃除をして防虫スプレーを軽くかけてやるのもいいでしょう。

ニットに虫を寄せ付けない

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でもまだ安心できません。

虫がわかないようにすることはできても、
外から虫が入ってくることは防げないのです。

外に干した洗濯物や、
着ている衣服に虫がつくことがあります。

こうして気づかないうちに
家の中に虫が持ち込まれます。

衣類から衣類に虫が移り、
虫食いが発生することもあるのです。

洗濯物は取り入れるときに、はたきます。

外から帰ってきたら服にブラシをかけたり手で払ったりしましょう。

今お話ししたように、
冬でも衣服に虫がつくことを完全に避けることは難しいです。

ですから、その上でやるべきことは、

  • 外から虫が入ってきても増やさない
  • 入ってきた虫をいなくなるようにする
  • 虫が住みやすい環境を作らない

ということになります。

まさに「防虫」ですね。

直接肌にふれるシャツや
外気に直接さらされるコート類とは分けて
ニット類を収納しましょう。

人間の皮脂や食べかす、
ほこりまでも虫は餌にします。

食べかすが服に着いたままにしておかないことも大事です。

私はニット類を直接肌にあてて身に着けることはないので、
春になるまでクリーニングに出すことはありません。

ニットそのものが皮脂や食べかすなどで汚れていると思えば
冬の途中でもクリーニングに出すといいでしょう。

まとめ

外から虫が入ってくることを完全に避けることはできませんが、
ニット類への虫食いは十分に防ぐことができます。

ニットの素材にあった防虫剤を使います。

収納スペースにはぎゅうぎゅうに詰め込まず、
天気のいい日に引き出しを開けて外気にさらします。

洗濯物やその日着ていたものは手で払ったりブラシをかけたりして、
少しでも家の中に虫を持ち込まないようにします。

ちょっとした手間をかけるだけで、
あなたのニットを長持ちさせることができるのです。