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飼い猫のノミとダニの対策: 簡単で効果的な方法

室内だけで飼っている愛猫だから、
ノミダニ対策は必要ない
と思っている飼い主さんは多いようです。

でも本当に対策は必要ないのでしょうか。

外に出すことは絶対にないとしても、
何らかの原因で愛猫にノミが付いてしまうことはあります。

飼い主さんの衣服にノミが付いて
家の中に侵入することもありますし、
マンションに住んでいるなら、
隣りのベランダの隙間から入ってくることもあるようです。

でも対策をきちんとしているなら大丈夫です。

室内飼いの愛猫のノミ対策について考えます。

室内飼いの猫にノミが付くのはどうして?

人の衣服に付いて部屋に侵入

飼い主さんや家に来る人たちの衣服に付いて、
ノミが持ち込まれてしまうことがあります。

例えば、外にも遊びに行かせている猫を飼っているお宅に行って、
その猫を抱っこした時に付くということもあるかもしれません。

また、飼い主さんが庭のすみの薄暗い場所の草取りなどをした時に、
ノミが付くということもありえます。

そういう状況があったら、
家に入る前に衣服などを念入りにはたく必要もあります。

猫のノミはとても小さく、2mmくらいなので、
すぐに目につくような大きさではありません。

ですので、よく注意して見るようにしましょう。

もし気になるようならすぐに衣服を洗濯すると安心です。

愛猫がベランダに出ることがある

猫や犬を飼っていいマンションなら、
隣りの人が犬か猫を飼っている場合、
ベランダの隙間からノミが入ってくることもあります。

愛猫がベランダで遊んでいる時に、
ノミが付いてしまうこともあるかもしれません。

愛猫と一緒に愛犬も飼っている

もし猫と一緒に犬も飼っている場合、
犬は必ず外へ散歩に行きますから、
その犬からノミが移る場合があります。

ペットホテルを利用することがある

ペットホテルでノミをもらってしまうこともあります。

もし飼い猫にノミがいたらどんな感じになるの?

愛猫が以下のような感じになったら、
ノミがいると思ってもいいかもしれません。

  • 背中や腰回りなどを頻繁にかくようになる。
  • 毛づくろいの回数もかなり増えて、
    毛玉を吐くことが多くなる。
  • 皮膚が赤くなっている部分がある。
  • 皮膚に小さな黒い粒(ノミの糞)がついている。
  • 毛が抜けるようになる。

等々、愛猫を注意して見ていたら、必ず気が付くはずです。

室内飼いの猫でもノミ予防は大切!

もし万が一、愛猫にノミがついたら大変です。

痒いだけでなくかなり重度の皮膚炎になったりしますし、
感染症になる場合もあるのです。

しかもノミは繁殖力が強いのですぐに増えてしまいます。

ノミがいないと思っても、
ノミ予防は万全を期しておいた方がいいと言えます。

薬剤を使って予防や駆除

薬剤を使うと、既にノミがいたとしても駆除できますし、
予防ともなります。

薬剤はネットなどで購入するよりも、
動物病院へ行って獣医師から
ノミ対策の薬を購入する方が確実です。

主流は猫の首の後ろの皮膚に垂らす薬剤(スポットタイプ)です。

猫は首の後ろだけは舌が届かないので、
首の後ろ部分に小さな容器(ピペット)から全量をたらします。

1ヶ月に1回の割合で使えば有効です。

こまめに部屋を掃除する

部屋を清潔にしておくこともとても大切です。

特に家具(ソファー、ベッドなど)の隙間や
カーペットなどは念入りに掃除機をかける必要があります。

そういった場所はノミが繁殖しやすい場所になるからです。

定期的にシャンプーする

猫にノミがついたと思ったら、
シャンプーをするのも良い方法です。

猫のノミは水にとても弱いので、
シャンプーするだけでノミを駆除できます。

ですがスポット剤を使ってノミ予防をするなら、
頻繁にシャンプーする必要はありません。

短毛の猫なら3ヶ月から半年に一度、
長毛の猫なら1ヶ月から2ヶ月に1度のシャンプーでいいでしょう。

飼い猫のノミ/ダニ対策【まとめ】

愛猫を室内飼いしていたとしても、
ノミが絶対につかないと安心するのは禁物です。

人がノミを室内に持ち込んだり、
ペットホテルに行ったりした時に
付いたりすることもあります。

猫にノミがつくと痒がってかわいそうですし、
皮膚病や感染症になるリスクもあります。

愛猫には、ノミ防止や駆除になるスポットタイプの薬剤を使うと安心です。

部屋を清潔にしておくことや、
定期的にシャンプーしてあげることも大切でしょう。