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高カカオチョコレートは食前と食後どちらに食べるのが効果的?

高カカオチョコレートがダイエットに効果的」
と聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

本来、我慢しなければいけないと思われている
チョコレートにそんな効果があるとすれば、
甘い物が好きな方、
なかなか間食がやめられないという方も嬉しいですよね。

実は、高カカオチョコレートには、
便秘改善、アンチエイジングなど
あらゆるうれしい効果があると言われています。

そんな高カカオチョコレートは、
食前に食べることで、
ダイエット効果も期待できる食べ物なのです。

食後ではだめなの?
甘いものを食べて痩せられるの?
と思う方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は高カカオチョコレートを
食前に食べることをおすすめする理由と
効果的な食べ方についてご紹介します。

高カカオチョコレートは食前に食べるのがいい

せっかく高カカオチョコレートを食べるのであれば、
効果が出やすいタイミングで食べたいですよね?

そんなあなたにおすすめなのが、
カカオポリフェノール、食物繊維などの
栄養素が豊富に含まれている
高カカオチョコレートを食前に食べることです。

なぜ、食後ではなく、食前に食べることがおすすめなのか。

それは、カカオポリフェノールや食物繊維には、
食事からの糖質の吸収を抑える働きがあるからです。

高カカオチョコレートを食前に食べてから食事を始めることで、
血糖値の上昇を緩やかにしたり、
血糖値を下げるインスリンの働きを助けます。

糖質を多くとりすぎると、血糖値が急激に上昇し、
体脂肪も蓄積しやすくなります。

そのため、食前に高カカオチョコレートを食べることで、
血糖値が急激に上がるのを抑えられ、
ダイエット効果が期待できます。

また、効果をより実感しやすくするためには、
食べるタイミングだけではなく、
もうひとつ気をつけたいことがあります。

それは「少量ずつこまめに食べること」です。

ダイエット効果が期待されるカカオポリフェノールは水に溶ける成分なので、
長時間体内にとどまらない性質があります。

そのため、一度にたくさん食べずに、
少量ずつこまめに食べるようにして、
体内にカカオポリフェノールを補給するようにしましょう。

また、高カカオチョコレートに含まれる「テオブロミン」は、
食欲を抑制したり、脂肪を減少させる効果が期待できます。

間食時や食前に高カカオチョコレートを食べることで、
食欲を抑え、食べすぎを予防することもできます。

基本的には、食前がおすすめですが、
間食でお菓子をやめられないという人は、
間食のお菓子を高カカオチョコレートに変えてみてはいかがでしょうか。

高カカオチョコレートであれば、
健康に良い栄養素を取り入れながら、
お菓子を我慢するストレスから解放されるので、
無理なくダイエットを続けられておすすめです。

高カカオチョコレートにの糖質で太ることはないの?1日の目安量と注意点

糖質を摂りすぎると太るという説明を聞くと、
「高カカオチョコレートに含まれる糖質はどうなの?」
と思われた方も多いのではないでしょうか。

もちろん、高カカオチョコレートにも糖質は含まれます。

ダイエットに効果的と言っても、
やはりチョコレートなので菓子類に分類されます。

それでも、高カカオチョコレートをおすすめする3つの理由があります。

 

まず1つ目は、
高カカオチョコレート自体に
血糖値を下げる働きや、

食欲抑制、
脂肪を減らす働きがあるからです。

 

そして2つ目が、
1日にお勧めされている高カカオチョコレートの目安量に含まれる糖質は、
それほど多くないということです。

高カカオチョコレートの1日の目安量(40g)に含まれる糖質は、約13g程度です。

1日に必要な糖質量は、厳しい糖質制限をしている人でも70〜130g程度です。

疾患などがない場合、300 g程度は必要と言われているため、
高カカオチョコレートで摂取する糖質の量は、
それほど影響は大きくないと考えられます。

※1日に必要な糖質量は、体重60kg×体重1kgあたりに必要な糖質量5~7gです。
体重60kgであれば、300~420g

他のお菓子類に含まれる糖質と比較してみましょう。

普段お菓子を食べることがある人は、
これらのお菓子を高カカオチョコレートに変えることで、
糖質はかなり控えられることになります。

  • 大福1個 50g
  • どら焼き1個 50g
  • ショートケーキ 43.0g
  • シュークリーム 25g
  • スナック菓子1袋 30.3g
  • ミルクチョコレート20.8g

 

3つ目の理由として、
高カカオチョコレート自体が
血糖値の上がりにくい低GI食品ということです。

低GI食品は、血糖値を上げにくい食品なので、
血糖値が上がりやすい空腹のときに食べるのに
最適な食べ物と言えるでしょう。

※GI値とは、血糖値の上がりやすさを表したもので、
GI値が高いほど、血糖値を上げやすいとされています。

高カカオチョコレートには、糖質は含まれていますが、
その糖質を摂るデメリットよりも、
高カカオチョコレートに含まれる
栄養素を摂るメリットが大きいと考えられます。

もちろん、食べすぎると
糖質が過剰になってしまいますので、
注意してください。

厚生労働省・農林水産省による「食事バランスガイド」では、
菓子・嗜好品の目安量は1日200kcal程度とされています。

高カカオチョコレートであれば、40〜50g以内が目安です。

板チョコであれば2/3枚くらいになります。

まとめ

高カカオチョコレートは、
カカオポリフェノールや食物繊維が豊富に含まれているため、
ダイエット効果が期待できる食べ物です。

効果をより実感したいのであれば、
血糖値の上昇を抑え、
体脂肪の蓄積を予防できる「食前」がおすすめ。

ただし、食べすぎるとカロリーオーバーになってしまうので、
1日50g以内を目安にしましょう。

「ダイエットがしたいけど、
甘いものを我慢するのもストレスになる」
という方は、
お菓子を高カカオチョコレートにしてみるのはいかがでしょうか。