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ガムを噛んでダイエット、その方法と効果とは?

ガムでダイエットできると聞くと、
「本当?」と思ってしまう人もいるかもしれません。

実はガムはやせたい人にとって、強い味方になってくれるものなのです。

食前にガムをかむと満腹感が出て、食事の量を減らす事ができます。

また、食後にガムをかむ事で、唾液の分泌が多くなり消化を促進します。

消化力の低下は太ることにつながるので、
消化を促進させることはダイエットになるのです。

どのようにガムダイエットをすればいいか、詳しく解説します。

ガムダイエットに適しているガムってあるの?

ガムダイエットをするなら、
どのような種類のガムを選んだらよいのでしょうか。

カロリーができるだけ少ないガムにする事です。

ガムって、全てが同じカロリーではないのです。

特にカロリーの多いガムの場合、
一粒が約9カロリー程です。

こういったガムを何個もかんでいたら、
ダイエットにはなりません。

ガムダイエットに適しているガムは、
キシリトール入りのガムです。

キシリトールというのは、
樹木や果物、野菜等に含まれる成分で、
甘みは砂糖と同じ位なのに、
カロリーが少ないという優れものです。

どのキシリトールガムも一粒が約3カロリーですから、
9カロリーのものと比べたら、
3分の1という事になりますね。

しかもキシリトールガムは、
虫歯になりにくい歯にしてくれるので
まさに一石二鳥という事になります。

ガムダイエット、効果的な方法は?

食事を始めてしばらくすると、
満腹中枢という脳の器官の1つが、
満腹感を体に知らせてくれます。

「これ以上食べる必要ないですよ」
と体に伝えてくれるのです。

満腹中枢が働くのは、
食べ始めてから15分くらい後の事です。

ですから食べる事が早い人は、
15分もたたない前に山ほど食べてしまうので、
その結果太ってしまうのです。

それで登場するのがガムなのです。

ガムをかむと唾液の分泌が良くなって、
満腹中枢を刺激してくれるのです。

食事をする15分くらい前にガムをかんでいると、
食事を始める時にはガムのおかげで
既に満腹感を感じ始めているという事になります。

ですからいつもはご飯を2杯食べていたのに、
1杯で満足するというような感じになります。

また、食後にもガムをかむと、
消化が促進されますから、太りにくくなります。

そして、食事の前だけでなく、
おやつを食べる時間にもガムを食べるのも良い方法です。

ちょっとお腹がすいた時に、
当たり前のように食べていた甘いケーキや
ポテトチップスの代わりに、ガムをかむのです。

そうすると小腹がすいたとしても、
甘いもの等を食べなくて済みます。

ガムをかむと小顔になるって本当?

ガムをかむと小顔になるという医学的根拠はないのですが、
ガムのかみ方によっては、表情筋を鍛えることになります。

そのため、引き締まった顔になると言えるでしょう。

シワやほうれい線の予防にもなります。

ガムをかむ時の注意点として、
片側の歯だけでかむ事がないようにします。

やはり均等にかまないと、
顔の片側だけが引き締まってしまう事になります。

やり方は、まず右の奥歯でしっかりと10秒程かみ、
次に左の奥歯で同じようにかみます。

今度は前歯だけで同じように10秒程かみます。

それを順番に繰り返して、5分以上続けます。

気を付ける点は、かむ時に力を入れ過ぎないという事です。

あまりに力を入れると、
顎関節症(がくかんせつしょう)になってしまうかもしれません。

また、力の入れ過ぎにより
エラが張ってしまう事にもなりかねません。

ガムダイエット効果【まとめ】

やせたいと思っているなら、
ガムを使ったガムダイエットはおすすめです。

食事の15分程前にガムをかんでおくと、
満腹中枢が働いて、食事の量を減らす事ができます。

食後にもガムをかんでおくと、
消化が促進されるので太りにくい体になります。

ガムをかむことによって、
顔の表情筋が鍛えられるので、
引き締まった顔になります。
(小顔になるという事ではありませんが)

ガムをかむ時は片側の歯だけでかむのではなく、
右側、左側、前歯と、順番に均等にかむことが大切です。