読書が好きな人なら必ずといって持っているのが文庫本です。
A6判の10.5×14.8cmの大きさは、
かばんに入れての持ち運びや
通勤の移動の間の読書に便利です。
でも家庭では、知らないうちに増えていき、
本棚を占領しています。
読み終わったらリサイクルに出せばよいのでしょうが、
好きな作家や愛着のある作品は
なかなか手放すことができませんよね。
そこで文庫本の収納方法について調べてみたところ、
ダイソー、キャンドゥなど100均のお店の中で
セリアの文庫本収納袋がよいことがわかりました。
その理由について他の収納と比較しながらご説明します。
文庫本の収納ケース、100均でのおすすめは?
収納といってまず思い浮かべるのが収納ケースです。
これは100均やホームセンターで
いろいろな種類が売られています。
共通した特徴は、
- プラスチック製で軽い、持ち運びが簡単
- ふたをすれば積み上げることができる
というところです。
その中でおすすめなのがダイソーの「収納名人7」です。
これはケースを入れ子にできるので、
使わないときはコンパクトにできます。
惜しいところは側面が微妙に傾斜していて、
上の開口部より底が小さいことです。
入れ子にするために仕方がないのですが、
ぴっちり詰めても本が少し傾いてしまって
隅がわずかに傷んでしまうことです。
もう一つはケースもふたも「半透明」なこと。
なんとなく中の本のタイトルは確認できますが、
すこし見づらく感じることがあります。
文庫本の収納ボックス、100均でのおすすめは?
次に紹介するのは収納ボックスです。
こちらも100均などでいろいろな種類が売られています。
本用の収納ボックスの多くは
段ボールを組み立てて箱をつくるものです。
その利点をまとめると次のようになります。
- 紙製だから軽量
- 古くなったときの処分が簡単
- セットになっている段ボール製のふたをすれば積み上げられる
- 使わない時は、折りたたんで省スペース
このような長所がありますが、
最大の難点は中身が見えないことです。
箱の外側に収納している本のタイトルを
書いておけばよいのでしょうが、
冊数が増えると面倒です。
セリアの文庫本収納袋が便利でおすすめ!
収納ケースも収納ボックスも一長一短です。
そこでセリアの文庫本収納袋です。
約30cm×約16cm×約11.5cmです。
本の厚さによりますが20~30冊くらい入るでしょう。
ふたになる部分は透明になっていて、
中の本のタイトルが簡単に見分けられます。
ふたの周囲のジッパーも両方向から開けることができて便利です。
サイドの取っ手も袋を引き出してくるときに役立ちます。
そして適度に大きめのサイズが便利です。
実は、文庫本はタイトルによって少しずつ大きさが違います。
こんなときセリアの収納袋の「ゆとり」部分が役立ちます。
まとめ
出版科学研究所の調査によると
2008年の文庫のタイトル数は8719点
発行部数 は1億2669万冊になるそうです。
ですから多くの家庭に文庫本があるのです。
家庭の文庫本の冊数について
株式会社バルクの「本に関する調査」によると、
11~50冊持っている層が一番多く、
平均すると30冊くらいになります。
ちょうどセリアの収納袋に合いますね。