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日本の男女の賃金格差の現状と問題について

昨今日本では高齢化社会が進み、
ここ最近では超高齢化社会とも言われるようになり
現役世代の税金の負担が更に増えることが予想されます。

現在では、昔と違い男性の稼ぎだけでは
結婚生活ができないということで
女性の社会進出が当たり前になっています。

共働き夫婦が当たり前の世の中になりましたよね。

ですがまだまだ日本では男女賃金格差があります。

そんな男女の賃金格差があると
どんな問題点が出てくるか考えてみました。

賃金格差の現状

現代では消費税など様々な昔ではなかった税金があり
国民の負担がとても増えて
男性だから裕福な暮らしができるとは言えない
世の中になってきています。

それによって婚姻数の低下、
経済的に貧しいことから子供を諦めてしまう
若い夫婦の方も多いかと思われます。

ちなみに日本は男女の賃金格差が
先進国(G7加盟国)の中で最も大きいデーターがあります。

具体的な数字を出すと女性の正社員の給与は
男性正社員と比べる75%だそうです。

先進国の中でもこれだけの格差があると、
増税で男性の年収手取りが減る、
女性も働いてもこれだけの格差があると知ったら今の若い年代は
子供も持ちたがりませんよね。

それに加えて終身雇用の崩壊などもあると
少子化は加速することが予測されます。

なぜ男女格差がでるのか?

何故そこまで男女の賃金の格差が出てしますのか調査してみました。

日本では雇用されて働くという方が9割以上を占めています。

その雇用にも種類があり、正規、非正規雇用があります。

皆さんがよく聞く言葉だと思います。

特に女性はその中でも非正規雇用の方が多く賃金の格差が出ています。

正規雇用の方もいますが、
女性は結婚し子供を授かると
パート社員になるか、
退職してしまう為、男性とは格差ができてしまいます。

それに加えまだまだ日本では、
家事や育児は女性の役割だという価値観の男性も多い為、
女性はやむを得ず仕事を辞めざるをえない
という状況にもなっている家庭も少なからずあります。

会社側の採用でも女性は、
出産すると仕事を辞めてしまう可能性が高いので、
正規雇用で採用する会社もすくない為に、
女性の非正規雇用の割合が高くなっております。

これは私の経験談ですが、転職活動をしている際に
その会社は家族手当を支給していたそうですが、
来年度から廃止するという説明を受けました。

その理由が、現在では共働きが当たり前だから家族手当は要らないだろう
という会社の考えで廃止にしてしまうそうです。

お金の不安があるから奥様も働いているのにそんなことをされると
会社に対する不信感も募るのではないかと思う貴重な経験をしました。

日本社会の構造にも問題があるのでは?

日本では終身雇用の崩壊とは言われていますが
まだまだ残っている会社も多くあります。

勤続年数が長いほど昇給、昇格で賃金が上がる年功序列賃金体系があるので、
女性は出産などがあると男性よりは勤続年数が短くなりやすく
昇給されない為、男性との賃金格差が出てしまうという問題があります。

日本社会の構造にも問題があるのではないかと指摘もしましたが
女性側も結婚や出産を考えた働き方をされている方もおられるとは
思うので会社と女性が納得できる働き方なら賃金格差は問題視されないでしょう。

まとめ

これから超高齢化社会と同時に少子化が進む日本ですが、
昔では女性が働いている方が少なかったので
女性の方にも更なる社会進出と活躍ができると
日本経済もすこしは前向きになれるのではないかと思います。

昔みたいに男性の方が優秀だから管理職を任すという固定概念をなくし
女性が管理職に付きばりばりとキャリアを築きあげていく
そんな近い将来もあるかもしれませんね。