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猫が腕枕して欲しい時の心理ってどんなの?接し方は?

猫がいつの間にかひざに乗って来たり、
しかも飼い主の腕を腕枕にして眠ってしまうとなんだか嬉しいですよね。

腕枕をして欲しい猫の心理ってどのようなものなのでしょうか。

まず言えるのはその猫が甘えん坊だという事です。

そして飼い主さんを信頼しているからです。

また、大好きなあなたの腕に
自分の臭いを付けたいという理由もあります。

そして単に温かいから、とも言えます。

腕枕したい猫の心理について解説します。

猫が腕枕して欲しい猫の心理4つ

猫が甘えん坊

腕枕が好きな猫は、かなり甘えん坊の猫と言えるでしょう。

完全な室内飼いの猫に多いかもしれません。

野良の子猫などの場合は、
いつまでもお母さんのそばで甘えていたいのに、
ひとり立ちしなければならなりません。

それでやむなく親猫から離れるということになります。

でも子猫の時から室内で可愛がられて育つと、
ずっとお母さんである飼い主さんがいます。

それでなかなか子猫気分が抜けない、という事になります。

飼い主さんを信頼している

猫というのは信頼している猫仲間や人に、
ぴったりと体をくっつけて寝たりする習性があります。

ですから飼い主さんに腕枕したり、
べったりしてくるのは、
かなり信頼を寄せているという事になります。

この人と一緒にいると安心・・、という事です。

自分の臭いを付けて、縄張りを主張

猫には自分の臭いを色々な所に付けて、
縄張りを主張する習性もあります。

「ここは自分のところ!」という気持ちでしょう。

猫は臭腺(しゅうせん)という、
臭いを出す所をいくつか持っています。

あごの下、額、肉球、しっぽ等々です。

猫がその大事なあごの下を飼い主さんの腕にのせるということは、
自分の臭いをつけたいという気持ちの表れです。

「この人は私のものですよ」と言っているわけです。

飼い主さんの腕枕が温かい

特に冬になると、
猫が腕枕をしたくなる回数が増えるのではありませんか?

いくら飼い主さんが好きでも、
夏は暑くて腕枕したくないのです。

冬に飼い主さんの温かい腕でぬくぬくと寝るのは、
猫にとっても喜びです。

猫の腕枕で、手がしびれる?どうすればいい?

猫を抱っこしていたら、
腕を枕にして寝入ってしまうことはよくありますね。

又はお布団の中で、腕枕をして寝てしまう猫もいます。

そういう時、腕がしびれてきて
困ってしまったという経験はないでしょうか。

ぐっすり安心して眠っている猫、起こすのはかわいそう。

でも腕がしびれてじんじんしているし、
とにかく重い、と感じます。

我慢していると腕の血流が悪くなりますから、
体にもよくありません。

それにどうしても腕枕を外さなければならない時もあります。

例えば誰か来たとかトイレに行きたくなったとかです。

そういう時どうしたらいいでしょうか?

いきなり腕を外さない

小さい声で「ごめんね」と
声をかけながらゆっくり腕を外します。

腕枕のかわりに柔らかい枕等を置く

猫が好きそうな柔らかい枕とかクッションを、
いつもそばに置いておきます。

腕を外す時に、そっと猫の頭の下にすべり込ませます。

意外に猫は少し目をあけても、すぐに寝入ってしまいます。

腕枕したくない猫の気持ちは?

仮にあなたの猫が腕枕好きでなかったとしても、
あなたが嫌いというわけではありません。

猫にも色々な性格がありますから、
抱っこされること自体好きではないという猫もいます。

あまり甘える事をしない、
さばさばした性格なのかもしれません。

又、何匹かを一緒に飼っていると、
猫同士でくっ付いて寝たりするので、
腕枕を必要としないということもあります。

猫が自分の腕枕で寝てしまうという情景に、
すごく憧れてしまう飼い主さんもいます。

でも無理に腕枕させることはできません。

とは言え、猫は猫なりにあなたの事を大好きなので、
がっかりしないようにしましょう。

まとめ

猫が腕枕をしたいのは、

  • 猫が甘えん坊だから
  • 飼い主さんを信頼しているから
  • 自分の縄張りの主張
  • 腕の中が温かいから

等の理由があります。

猫を腕枕していると、腕がしびれてきます。

そういう時はやさしく声をかけてからそっと腕を抜き、
代わりの枕などを入れてあげます。

腕枕が好きでない猫もいますが、
それは飼い主さんが嫌いなわけではありません。

そういう性格の猫もいるのです。