世界自然遺産登録の候補地としても
注目を浴びている奄美大島。
南国のような雰囲気が漂う素敵な場所ですが、
皆さんは行ったことがありますか？
奄美には美しい自然だけでなく、
美味しいお土産がたくさんあるんですよ♪
しかもなんと、
「奄美大島のお土産は奄美のスーパーで買うことができる」のです。
お土産といえば空港、というイメージが強いなか驚きですよね。
今回は、奄美のスーパーで買うことができる
- 家族や知人に渡す用のお土産
- ご当地で楽しむことができる自分用のお土産
の2つに分けて、紹介していきますね。
奄美では大型ディスカウントショップや
2階建て以上の大型スーパー、コンビニ規模の小規模な商店、
これらすべてを「スーパー」と呼びます。
では実際に奄美のスーパーで買えるお土産をみていきましょう！
お渡し用のお土産
まずは、「お渡し用」のお土産を紹介していきますね。
渡しやすい、比較的小さいサイズのものを選んでみました。
パッション餅
奄美には、たんかん、ドラゴンフルーツ、マンゴーなど
魅力的な果物がたくさんありますが、
ここで紹介するのは「パッションフルーツ」。
奄美の銘菓である「じょうひ餅」と
さわやかなパッションフルーツの組み合わせが
癖になること間違いなし。
黒糖を原料に、もち粉と水あめから
作られるじょうひ餅。
地元では昔から冠婚葬祭に欠かせなかったお菓子とも
言われています。
鶏飯（フリーズドライ）
奄美の郷土料理である鶏飯（けいはん）。
お湯をかけるだけで鶏飯（けいはん）が味わえる
お手軽で美味しい一品です。
具材と薬味をごはんにのせ、丸鶏から出汁をとったスープを
かけてお茶漬けのようにいただきます。
蒸したささ身、干しシイタケ、錦糸卵がセットになった
レトルトバージョンも販売されており、
より本格的な鶏飯が楽しめますよ。
パパイヤ漬け
熟していないパパイヤを塩漬けにしたパパイヤ漬け。
みそ味、しょうゆ味、キムチ味など多彩な味があります。
そのままでもごはんのお供になるし
豚肉と炒めるとお手軽かつ、一風変わった一品に仕上がります。
年中あたたかい気候の奄美では
パパイヤは簡単に育つ植物として、
「漬けても、煮ても、炒めてもおいしい」と重宝されてきました。
その場で楽しめる自分用のお土産
次に、購入してすぐに楽しめる「自分用」のお土産を
紹介していきますね。
ジェラート
黒糖、島バナナ、奄美塩などの奄美の名産が
ジェラートとして楽しめます。
黒糖はさとうきびの茎からとれる汁を加工したもので、
上白糖よりもまろやかなのに強い甘みが特徴です。
島バナナは一般に流通しているバナナよりも
太く短いバナナで、むちむちした食感がジェラートに
向いている気がします。
ミキ
原材料の「お米、さつまいも、砂糖」を発酵させた
奄美ならではの飲み物。
地元では昔から夏バテや食欲不振、
さらにはお通じの改善などにも効果があるとされてきました。
基本的にはトロリとした飲み口のものが多いですが、
とろみ具合や甘さの加減はメーカーによって様々です。
ご自分の好みにあったミキを見つけてみるのも
楽しいかもしれませんね。
みそピーナッツ
ピーナッツ（落花生）とみそと黒糖でできたお茶請けです。
カリカリ食感が一度食べだしたら止まりません。
みその濃すぎることのない、ほどよい塩気と
黒糖の優しい甘みがなんともいえない
ハーモニーを生み出しています。
自動販売機でお茶を買って、
みそピーナッツを一緒に食べると
なんだか気持ちが和みますよ。
奄美大島キャラクターの商品
全国各地に存在し、その土地の名産を
アピールするご当地キャラクター。
実は奄美大島にもいるんです。
その名も「コクトくん」
天然記念物である「アマミノクロウサギ」が
モチーフとなっています。
奄美大島市公認のキャラクターで、
ウサギなのに短い耳と
ころんとした丸みのある姿が魅力的です。
実際、コクトくんは様々な形で商品化されています。
コクトくんのパッケージが愛らしい「たんかんクッキー」、
キーホルダー、Tシャツ、ポーチなどが有名です。
食品から雑貨まで幅広く商品化されていることからも
コクトくん人気がうかがえますね。
奄美のスーパーには魅力的なお土産がいっぱい！
奄美大島のスーパーで買うことができるお土産を
・持ち帰って人に渡す用
・買ったその場で自分が楽しめる用
に分けて紹介しました。
奄美のスーパーでは空港で買うのとは一味ちがった
お土産を買うことができます。
観光の途中でスーパーに立ち寄る楽しみもできますね。
旅の思い出づくりに役立ててみてくださいね。
