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ベテルギウスの超新星爆発は予言されていた?!ベテルギウスの今後は?

ベテルギウスといえば、
冬の大三角を構成するうちの一つの星であり、
オリオン座の右脇に位置する星です。

このベテルギウスがここ数ヶ月で
暗くなっていることが話題となっています。

そして、このベテルギウスの明るさが急減していることに
超新星爆発の前兆」ではないのかとのウワサも出ています。

今回は、
「ベテルギウスの超新星爆発の予言」
実際にベテルギウスが超新星爆発が起きたら我々に
どのような影響を与えるのか
について紹介したいと思います。

ベテルギウスの超新星爆発の予言とは

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ベテルギウスの超新星爆発の予言は、
かつて古代マヤ文明で用いられていたマヤ暦において

2020年3月20日にベテルギウスが
超新星爆発を起こし人類滅亡する。

という的確な日付を設定し、予言がされていました。

また、スーリヤ寺院に伝わるインド暦でも
マヤ暦のような日付の設定はないにしろ

2020年に人類は滅亡する。

という説があります。

そして、インド暦には
2020年3月20日以降の日付がありません。

その理由は、現地では

破壊神カルキが、一つの世界を終わらせる

と言い伝えられています。

そのことから、インド暦では何らかの形で
人類が滅亡すると言われているのです。

マヤ暦もインド暦も両方同じ未来を予言しており、
また、ベテルギウスの超新星爆発によって
もう一つの太陽が形成されるとも言われています。

そのことによって、地球の環境が激変し、
人類が滅亡するという予言です。

しかし、2020年3月20日を過ぎた現在は
爆発が起こりませんでした。

ベテルギウスが超新星爆発を起こしたら・・・地球への影響

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もし実際にベテルギウスが超新星爆発したら
地球に住んでいる我々には
どのような影響があるのでしょうか?

ベテルギウスが超新星爆発を起こしたら、
爆発の影響で放射線の一つであるガンマ線が放射されます。

しかし、国立天文台の山岡均准教授によると

ベテルギウスから地球までの距離が650光年
離れており、ガンマ線の放射量は地球に悪影響を
及ぼすほどの影響はなく、放射されたガンマ線は
地球の大気に吸収されるので影響はない。

と言われています。

ガンマ線のほかにも
地球に向かって飛んでくるものがあります。

それは、「ニュートリノ」と言われる素粒子が
星の爆発と同時に光の速さで大量に放出されます。

しかし、「ニュートリノ」は人体への影響はなく、
稀に水の分子とぶつかることで光を放ちます。

そして、この「ニュートリノ」は
人が爆発を目視できるよりも、
10数時間前も早くに地球に到着するため
超新星爆発の兆候がわかるのです。

そして、地球に早く到達する「ニュートリノ」を
利用した施設「スーパーカミオカンデ」が、
日本の岐阜県に設置されています。

この施設は水が蓄えられており、
「ニュートリノ」が反応すると光を放つ習性を利用し、
「ニュートリノ」を捉えると
30分以内に世界の望遠鏡に合図が送られ、
謎の多い超新星爆発の瞬間を観測をするように設定されています。

肉眼では、ベテルギウス周辺には
「星雲」が見ることができます。

ベテルギウスが超新星爆発を起こしたら・・・周辺の星への影響

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では、ベテルギウスが超新星爆発を起こしたら、
ベテルギウス周辺の星にはどのような影響が
あるのでしょうか?

ベテルギウスから、
半径5光年以内の惑星に棲む生命体は絶滅し、
半径25光年離れた惑星では生命体の半数が死にます。

650光年離れている地球には
あまり影響は無さそうですが、
地球より近い星では、
生命体が絶滅するほどの影響があるようです。

そして、星座にも大きく変化が起こります。

ベテルギウスが爆発するということは、
オリオン座から右脇の星がなくなるということです。

さらには、冬の大三角形もなくなる
ということになります。

ベテルギウスの超新星爆発の前兆とは?

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ベテルギウスの超新星爆発の前兆は、
かなり最近である2019年ごろから
始まっていました。

2019年から徐々に減光しており、
2020年1月のベテルギウスの明るさを観測したところ
約2.5倍暗くなり、
かなり減光していることがわかりました。

視等級にすると0.5等級から1.5等級にまで暗くなり、
2020年2月には極小視等級1.614等級を記録し、
1ヵ月足らずでさらに暗くなっていました。

このように、星が暗くなっているのは星が一生を
終えようとしている証拠でもあります。

現に夜空のオリオン座を見たときに今まで見ていた
オリオン座とは明らかに違うのがわかります。

そのため、近い将来ベテルギウスが超新星爆発を
起こすのではないかと言われています。

そして、さらに減光していた原因として、
ベテルギウスの5〜7割を覆い尽くすほどの
大きな黒点を2020年6月の観測で発見されました。

さらにこの黒点が現れたことでベテルギウスの
表面温度が約200度以上低下したことがわかり、
どちらにしてもベテルギウスの超新星爆発は
免れないのです。

まとめ

小学生の時に習って以来、オリオン座だけは
見つけれることができていました。

しかし、近い将来、オリオン座から右脇の星が
なくなるがもしれません。

それは10万年後かもしれないし、
100万年後かもしれないし、
またまた明日かもしれませんが、
ベテルギウスがなくなる未来は近いかもしれません。