赤ちゃんと絵本はいつでもどこでも見かける光景です。
お母さんに読み聞かせてもらったり、
自分でページをめくったり、
赤ちゃんを笑顔にしてくれる
大切なアイデムが「絵本」ですね。
将来、赤ちゃんが成長して知識を学ぶ時に
大切なのが好奇心とコミュニケーションです。
「絵本」を使った読み聞かせは、
この2つを育てるのに役立ちます。
ですから、書店にいくといろいろな絵本がおいてあります。
驚くほどたくさんあるので、
選ぶのに困ってしまいます。
ですが、選ぶのはそれほど難しくありません。
0歳の赤ちゃんのための絵本は、
食べ物や犬・ねこの動物、車・電車など
身近なものが描かれたたものがよいでしょう。
0歳児に絵本を読み聞かせるのって効果あるの?
言葉がわからないであろう赤ちゃんに
読み聞かせて効果があるの?
という疑問はよく聞きますが、
それについては「効果がある」が答えです。
0~1歳くらいの赤ちゃんへの効果は次のものがあります。
- 読み聞かせの際、抱っこや膝の上にのせることで赤ちゃんが安心する。
- 話かけられることでも赤ちゃんは安心する。
- 本に触れることで赤ちゃんは本を身近に感じ、
将来、本に興味をもちやすくなる。 - さらに1歳に近くなると、本のページをめくる行為や
お話を楽しめるようになります。(参考:文部科学省)
0歳児向け絵本選び方
0歳の赤ちゃんにとって絵本と読み聞かせは
楽しい遊びの時間であるとともに、
将来の学習意欲につながる好奇心を養う時間でもあります。
本を選ぶポイントは次のようになります。
- 赤ちゃんが好きなものが描かれている。
- 食べ物、動物、植物など身近にあるものが描かれている。
- あいさつなど普段の生活でよく話すことばがかかれている。
絵本は始めから終わりまで読む必要はありません。
好きな絵・ページだけを繰返し読むのもOKです。
まずは赤ちゃんが楽しめることを大切にしましょう。
リズミカルに歌うように読める本もおすすめです。
0歳児向け絵本 おすすめ3選
おすすめの絵本を3冊紹介します。
「くっついた」 三浦太郎/作 こぐま社
動物やパパ・ママが「くっついた」様子が描かれています。
ページを開くたびに起きる「くっついた」はリズミカルで、
「読む」より「歌う」ほうが近い感じです。
「わんわん わんわん」 高畑純/作
いぬやねこなど身近な動物が登場します。
その数はページをめくるたびに増えていきます。
そしてその鳴き声が反対側のページに
位置をあわせて書かれています。
鳴きまねをして親子で楽しめる本です。
「たたくと ぽん」 寺村輝夫/作 和歌山静子/絵 あかね書房
あそべる絵本です。
卵とにわとりの関係ですが、「ぽん」とたたくと変わっていきます。
たまご~ひよこ~にわとり、そしてまたたまご。
ポンといいながらページをめくるのが楽しい絵本です。
まとめ
読み聞かせはなにより親子のコミュニケーションの機会です。
体を寄せてふれあいながら語りかけることで、
赤ちゃんは安すらぐことができます。
あわせて色鮮やかで個性的な絵を目から、
読み聞かせの声を耳から刺激を受けることが、
好奇心やコミュニケーションにつながっていきます。
ですが、まずは親子で同じ時間を楽しくすごすことが
一番だと思います。