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爪を噛む癖を直す方法は?原因と正しい対処法を解説

ダメだとわかっていても、
いつのまにか噛んでしまうことがありませんか。

気がついたら爪がガタガタになっていることがあるでしょう。

これは咬爪癖(こうそうへき)と呼ばれるもので、
子供のときにある癖のひとつです。

それが大人になっても治らないまま爪をかんでしまう人もいます。

爪を噛む癖は特にとくにアスリートに爪を噛む人が多いらしく、
極度の緊張感にさらされると爪を噛む癖がでてしまうそうです。

なかには爪の専門家になっている元アスリートもいるくらい、
アスリートに多くある症状です。

爪を噛む癖があると、爪の形が悪くなるだけでなく、
指の力が入らなくなり、最悪感染症の危険性があります。

でも分かっていても爪を噛む癖がどうしても出てしまう、
そんなときはどうすればいいのでしょうか。

爪を噛む癖の原因と対処方法を解説していきます。

爪を噛む癖のは心が原因

爪を噛む癖は子供のときに由来すると言われています。

子供は愛情不足や社会への不適合性から不安を感じ、
爪を噛む癖を持っています。

それが大人になっても続き、
不安になったとき爪を無意識に噛んでしまうのです。

緊張から不安とイライラが高まったとき、
無意識で心を安定させようと爪を噛むようになるのです。

唇を噛む癖や髪の毛を抜く癖のように、
過度のストレスからくる不安が原因で身体を傷つけてしまうクセです。

また悩みがあると爪を噛む癖がでることがあります。

悩み事を抱えていると脳が思考停止してしまいます。

すると無意識が脳を活性化させるために、
噛むことで顎を動かそうとするのです。

そこから無意識にクセになっていた爪を噛むようになるのです。

子供の時の不安解消の方法が大人になっても続いてしまったために、
爪を噛む癖が続いたのです。

爪を噛む癖を直すには

爪を噛む癖を直すには次のステップで行います。

  1. 爪を噛んでしまうタイミングを知る。
  2. 無意識に噛むのを自覚する。
  3. 爪を噛まないための予防をする。

爪を噛んでしまうタイミングを知る

いつどんなときに爪を噛んでしまう癖がでてくるのか知りましょう。

どんなことがあって、
どんな気持ちになったときに、
爪を噛んでいるのでしょうか。

たとえば

  • プレゼンの前に爪を噛んでいた。
  • 資格試験前のとき爪を噛んでいた。
  • 将来のことを考えていたら爪を噛んでいた。

など、爪を噛むときのパターンを知りましょう。

あらかじめパターンを知っておくことで、
対処することができるようになります。

無意識に噛むのを自覚する

爪を噛む癖は長年の無意識がそうさせているので、
ダメだと思ってもついしてしまうものです。

直そうとする前に、爪を噛む癖を意識化させます。

「自分は爪を噛んでいるんだな」と自覚させることで、
ついやってしまう癖を意識化させます。

「あ、爪噛んでる」と気づけるようになれば、
やめようと意識できるようになります。

爪を噛んでいる自分に気づいたら、
深呼吸をしてみましょう。

深呼吸はリラックス効果があり緊張を和らげるので、
噛みたくなる衝動を抑えられます。

噛みたくなったら、深呼吸する癖をつけるようにしましょう。

爪を噛まないための予防をする

爪を噛む癖に自覚したら、
爪を噛まない予防策をしてみましょう。

噛む指の数を減らす

すべての指を噛んでしまう人は、
噛む指を徐々に減らしていきます。

最終的に1本の指で我慢するようにしましょう。

爪を噛む癖は一種の依存のようなものなので、
いっぺんになくさず徐々に減らすようにします。

置き換える

ストレスから爪を噛んでしまう癖を、
ガムに置き換えることで解消させます。

同じ噛む行為をガムに癖づけることで
爪を噛まなくなります。

またキャンディーでも有効で、
爪を噛まないよう口を塞げるものを使うとよいでしょう。

他の癖をつける

こんどは口だけでなく、
手も動かす癖をつけます。

できるだけストレス発散方法を口から遠ざけることで、
爪を噛む癖からも遠ざけるようにします。

それに最適なのは「エクササイズボール」です。

エクササイズボールは卵程度の大きさなので、
常に持ち歩けます。

噛みそうな状況になったらエクササイズボールを握りましょう。

噛めないようにする

噛む癖がどうしてもやめられない人は、
噛めない爪に工夫してみましょう。

まめに爪を短く切っておけば噛みにくくなります。

さらに爪噛み防止マニキュアを塗っておくとよいでしょう。

爪を噛もうとすると不快な味がするので、
爪を噛むことができなくなります。

家庭用のアルコールで除去できるので、
マニキュアのように除光液はいりません。

どうしてもやめられない人は爪噛み防止マニキュアを塗ってみましょう。

まとめ

爪を噛む癖は緊張からくる不安や悩みからきています。

幼少期の爪を噛む癖が大人になっても続いてしまい、
不安になると無意識に爪を噛む癖が出てしまうのです。

爪を噛む癖を直すには、爪を噛む時の状態を知り、
無意識に噛んでしまうくせを意識化させることです。

自分の癖を自覚することで癖に気づけるようになります。

また爪を短くしたり他のものに置き換えるなど、
爪を噛む癖から離れる工夫をしてみることです。

爪を噛む癖は長年続いた癖ですので、
ただしく対処すれば次第になくなっていくようになります。