日本で増殖傾向にある"トコジラミ"
かなり厄介ですよね。
寝ている時や、車の中。
気づいたら刺されてた！なんてことも。
個人差はありますが、トコジラミに刺されてしまうと
赤く腫れ上がり、強烈な痒みを伴うそう。
痒みのあまり眠れないなんてことも。
そんなトコジラミの跡、いつ治るの？
というか、ちゃんと消えるの？と心配になりますよね。
大丈夫です。
通常であれば1〜2週間程度でよくなります。
また、トコジラミが人間に被害を及ぼすことはほとんどないそう。
ただ、目立つ場所に赤い発疹があれば気になりますよね。
痒みを止める方法はあるのでしょうか。
2週間たっても治らない場合はどうしたらいいのでしょうか。
トコジラミを見つけてやっつける
まず初めに、その跡や発疹が
トコジラミのものであるか見極めなければなりません。
トコジラミの刺し跡は蚊やダニ等とよく似ており
判別つかないこともしばしば。
特徴としては、
- 3〜5ヶ所続けて刺し跡が残る
- ジグザグ状の刺し跡
この２つが当てはまればトコジラミの可能性が高いですね。
だがしかし、トコジラミであるという確信を得るには
残念なことに、トコジラミを直接みつけるしか方法はありません。
トコジラミは人のいる温かいところを好むことから
寝室の可能性が高いかもしれません。
肉眼で確認することができます。
マットレス、枕、布団などを徹底的に調べましょう。
トコジラミやその死骸の特徴
- 丸く平らな体
- 体長は、5〜7ミリ
- 茶褐色
- 幅広い楕円形
その他にも、トコジラミの糞である黒い点や抜け殻を探したり
ベッドに赤い染みがあれば
吸血後につぶされてしまった可能性もあります。
トコジラミは隠れ上手ではありますが、
直接見つけない限り永遠に刺されてしまい、
やっと跡が消えたのに...といったことになりかねません。
もしそれでも見つからない場合は、病院に行くのも手ですが
お医者さんでも判別がつかないことも多い様です。
しかし、痒み止めのお薬をいただけるだけでも楽になると思いますよ。
もっとも確実なのは、害虫駆除業者に依頼し、
お家の中を片っ端から探してもらう方法です。
お金はかかりますが永遠に痒みを伴うよりはいいですよね。
海外旅行に行った際に宿泊した宿から洋服や荷物につき
そのトコジラミを家に連れてきてしまうという例が多いよう。
見つけた場合、市販でトコジラミ用の殺虫剤も購入はできます。
しかし、かなり難しい。
一番確実なのは、プロにお任せすること。
これに尽きます。
壊滅させないと、痒みの無限ループになってしまいます。
お金をかけてでも全てをやっつけましょう！
そして、壊滅できたら、次はこの痒みが気になりますね。
この痒み、どうしたらいいの！
先程お伝えしたように、病院で処方してもらう方法。
それから次のような方法もあります。
よかったら参考にしてみてくださいね。
石鹸とお水
どのお家でもすぐできる方法です。
泡だてた石鹸を患部に擦り込んでいき、擦り込み終わったらそのまま放置。
泡が乾燥してしまえば、痒みが治まるかも。
ベーキングパウダーとお水
ベーキングパウダーとお水を混ぜ、ペースト状にしていきます。
それを患部に厚く塗る。
乾燥するまで放置し、その後洗い流す。
アロエベラ100%ジェル
これを患部に塗るだけ。
ジェルさえあれば一番お手軽な方法です。
その他にも鎮痛薬や経口抗ヒスタミン薬を飲んでみる方法もありますよ。
もちろんどれも個人差があるので、気軽に試してみてくださいね。
まとめ
この跡トコジラミかも！と思った時には
落ち着いて本当にトコジラミであるか確かめてみることが大切です。
見つけた場合は直ちに害虫駆除業者に依頼してください。
刺された跡は、基本的には2週間以内にはよくなるということ。
また、トコジラミが人間に及ぼす害もほとんどないということ。
ぜひ、安心してお教えした方法で療養してみてください。
そして、何より持ち込まないように、
海外への旅行、特に熱帯気候地域に気をつけ
帰ってたら、真っ先に全てを熱湯で洗いましょう。
そうすることでトコジラミを家に持ち込むことを防ぐことができます。
いつでも、最善の注意をはらっていくことをお勧めします。
