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プラスチック以外で使われるストローの素材6種類のメリット・デメリット

プラスチック製の使い捨てのモノを
なくしていこうという動きが進んでいますね。

そんな中、次に話題になりつつあるのが
「ストロー」です。

今日はプラスチックを使わないストローには
どんなものがあるのか紹介していきますね。

プラスチック以外の素材では
どんなものがあるのかというと…

  • ステンレス
  • シリコン
  • ガラス

意外と種類が豊富でびっくりしたのではないでしょうか?

それぞれの特徴も順番に紹介していくので
楽しみにしていてくださいね。

まずはなぜプラスチックの使い捨てが問題になるのか、
一緒にさらっと確認してみましょう。

なぜ「脱プラスチック」?

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脱プラスチックが進む理由は
「使い捨て社会の見直し」です。

言い換えると
大量生産、大量消費のクセをなくしていこう、
ということです。

実はプラスチックの処理は何かと大変です。

  • プラスチックの処理時に発生する二酸化炭素が気候の変動を加速させる
  • プラスチックはリサイクルしにくい
  • プラスチックは処理をしても完全には分解しきれない

といった大きな問題を抱えています。

処理をするのが大変なので
最初からプラスチックをできるだけ使わないようにしよう、
ということになりました。

ストローもプラスチックを使った代表的な製品なので
見直しの対象になったのですね。

では、プラスチック以外の素材を使ったストローと
素材別の特徴をお伝えしていきますね。

プラスチック以外の素材を使ったストロー

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冒頭でもお伝えしたように
実に様々な素材のストローが存在します。

順番に特徴を確認してみましょう。

ステンレス

耐久性が抜群で「マイストロー」として
人気を集め始めているのがステンレス製のストロー。

金属なので飲み物の温度が直接伝わり、
冷たいものが一層おいしく味わえるのも嬉しいですね。

18/8ステンレスという素材を使っていることが多く、
金属だからといって、金属特有のニオイなどもなく
飲み物の味や香りを邪魔しません。

専用の収納袋と洗浄ブラシがついている商品が多く、
持ち歩きもできますし、洗浄問題も気にしなくて大丈夫です。

ただ、金属アレルギーの人は使用できないので
気をつけてくだいね。

通常のストレートタイプに加え、
曲がったストローやタピオカ用の太いストローも
存在します。

シリコン

やわらかいため、小さなお子さんも安心して
使用できるシリコン製のストロー。

基本的に破損しないため、長く使えます。

使いやすいよう、飲む人に合わせて
好きな長さにカットできるのも魅力です。

「プラスチックストローの飲み心地に一番近い」
という声もあがっています。

とても軽く、コンパクトに折りたためるため
持ち運びも便利ですよ。

飲み物のおいしさも変わらず味わえますが
強い香りはストローに移りやすいです。

香りが強い飲み物を飲むときには
シリコン以外のストローが良いかもしれませんね。

ガラス

色つきのものが多く、かわいい見た目が
心まで和ませてくれるガラス製のストロー。

洗浄中の落下事故などで
破損しない限り、長く使えます。

断面に丸みがあり、つるつるしているので
飲み口もソフトです。

ただ、ストローを噛むクセがある方は
噛まないよう気をつけてくださいね。

持ち歩くときはしっかり保管できる
チャック付きのペンケースタイプがおすすめです。

移動中に割れないか不安…という方は
ガラスのストローは家でのんびり使いましょう。

自然素材なので環境にもやさしい竹製のストロー。

竹を使ったストローは口に触れるとサラッとしており、
口当たりもどこかまろやかになりますよ。

竹の表面には凹凸がなく、厚みが均一なので
飲み物もスムーズに口の中に入っていきます。

耐久性は他の素材よりは低く、
6カ月から1年といったところでしょうか。

自然素材ゆえに仕方ない部分もありますよね。

乾燥器を使わずブラシで洗うと、
もう少し長く使うこともできますよ。

使い始めは竹の香りがします。

竹の香りが苦手な方は日光に直接あてて干してみてください。
数日続けると、香りが抑えられますよ。

飲食店でも需要の高い紙製のストロー。

冷たい飲み物でも結露がつきません。

紙は使い捨てじゃないか、という声も
聞こえてきそうです。

でも、紙は使用後に土に還ります。

処理後も完全には分解しきれないプラスチックを
使用するよりずっと環境にやさしいと言えますね。

強度はあまりなく、持ち歩きには不向きです
可愛い柄が描かれたストローが多く存在します。

人気キャラクターの紙ストローも存在するので
自宅でのパーティーで使うと彩りを添えてくれるかも?

見た目は竹のようでプラスチックストローのように
薄くて軽い、草製のストロー。

長時間飲み物につけていてもふやけないのがポイント。

むしろ植物の繊維が水分を吸収すると
柔軟性が増してストローが割れにくくなります。

衛生的な観点から、使い捨てが推奨されていますが
こちらも自然素材なので環境に配慮した素材と
言えるのではないでしょうか。

様々な素材のストローで脱プラスチックを始めよう

プラスチック以外でも実に様々な素材で
ストローが作られていることがわかりました。

飲み心地や使用場面に合わせて
お好きな素材のストローを選んでみてくださいね。

一人ひとりが始められる脱プラスチック。
まずはプラスチックを使わないストローを
使うところから始めてみませんか?