お弁当に入れるのは難しい汁物でも
持ち運びを可能にするスープジャー。
さらに、魔法瓶のように温度を保つことができるので
まるで出来立てのような食事を楽しめるのが
嬉しいポイントです。
「冬に使ったことはあるけど夏場にも使えるの?」
そう疑問に思うかもしれません。
そこで今日は
「スープジャーの夏ならではの活用法」を紹介します。
夏のスープジャーは次の3点で活躍が期待できます。
- 夏バテ対策
- 冷房対策
- アウトドア
また、夏場でもスープジャーが安心して使えるよう
「食中毒対策」についてもお伝えしていきますね。
スープジャーの夏場ならではの活用法
工夫次第でいろいろな使い方ができるスープジャー。
今回は以下のような活用法を考えてみました。
活用法と具体的なメニュー例をあわせて紹介しますね。
夏バテ対策にバランスの良い食事
照りつける太陽のもと、身体を動かし続けなければならない
現場仕事の方や運動部の学生は「身体が資本」。
夏バテ知らずの体力をつけるためにも
栄養バランスの良い食事が欠かせません。
- 腹持ちが良い白米、
- 汗で奪われた塩分を補うお味噌汁、
- 疲労回復に豚の生姜焼き
などいかがでしょうか?
通常なら持ち運べないお味噌汁がお弁当で味わえるのは
スープジャーならでは!ですよね。
冷房対策にあたたかい汁物
夏場のオフィスは冷房で身体が冷えやすくなります。
そんなときにほっと一息つけるような
温かい食べ物を口にすることができたら嬉しいですよね。
ポトフならきっと野菜も摂れて、身体も温まりますね。
スープジャーは野菜の下茹でもできるので
調理も比較的簡単で言うことなしです。
また、入れる野菜の種類を変えたり
ベーコンやウインナーを入れることで
バリエーションも楽しめますよ。
アウトドアに冷たいもの
アウトドアでたくさん汗をかいたあとは
冷たいものが欲しくなりませんか?
スープジャーなら
つるっとしたのどごしのそうめんを
外で楽しむことができます。
ジャーに氷をつめこんでおけば保冷効果もバッチリ。
氷の影響でそうめんは一部固まってしまいますが
別添えで用意した「つゆ」をかければ美味しくそうめんを
食べることができますよ。
夏場のスープジャーの利用に魅力を感じてもらえましたか?
今度は安全にスープジャーを使うための
食中毒対策についてお伝えしていきますね。
スープジャーの食中毒対策
夏のお弁当で怖いのは食中毒ですよね。
温度が高いと食べ物が腐りやすくなりますが
お弁当自体を控える必要はありません。
大切なのはきっちり対策をすることです。
煮沸消毒の徹底
スープジャーの使用後には熱湯消毒をしましょう。
どれだけきっちり洗っても、
目には見えにくい汚れも存在します。
食中毒の原因になる基本的な菌は、
90度以上の熱湯で90秒~数分、
煮沸することにより殺菌できると言われています。
そのため熱湯消毒は非常に有効です。
ふたのパッキンを外すのも忘れないでくださいね。
きっちり分解して
隅々まで丁寧に消毒を行うことが大切です。
保冷剤の携帯
スープジャーには保冷機能があります。
しかし、30度を超えるような日に、
スープジャーでお弁当を持ち歩く場合には、
保冷剤もあわせて持つことをおすすめします。
保冷剤で保冷機能を強化してあげましょう。
加熱推奨
ハムやかまぼこなど、本来は加熱しなくても
問題がないとされている食品にも
熱をしっかり通しましょう。
加熱しない場合よりもずっと腐りにくくなります。
殺菌効果があるとされる食材の活用
わさび、酢、梅干し、カレー粉など
殺菌効果が期待できる食材を
お弁当に採り入れるのもひとつの方法です。
カレー粉をまぶしたおかずは
多くのお子さんに喜ばれる一品です。
好きなもので、なおかつ
殺菌効果も期待できるのは
ありがたいですよね。
スープジャーを正しく使って夏の食事を楽しもう
冬場のものと思われがちなスープジャーですが
使い方次第で夏場のお弁当にも
有効活用できることがわかりました。
煮沸、保冷の強化、加熱、殺菌効果が期待できる食材の活用を
心がけて夏のお弁当を楽しんでくださいね。