1人暮らしでワンルームや1Kに住んでいる人にとって
大きな悩みになるのが、とにかく部屋が狭いこと。
ソファ、テーブル、冷蔵庫や電子レンジにテレビと
必要な家電を置いていくと、
あっという間に部屋の中は物でいっぱいに。
特に大きな悩みとしてあげられるのが
「洗濯物を干す場所がない」というお悩み。
賃貸だとベランダがない場合や、
そもそも部屋干しをしたい派の人にとっては
狭い部屋を有効活用して洗濯を干したいですよね。
今回はスペースをとらない洗濯物の干し方をご紹介します。
少ないスペースで部屋干しのおすすめと注意点
それでは洗濯物を少ないスペースで干す方法を2つご紹介します。
誰でも簡単に取り入れやすいものにしました。
つっぱり棒
1番おすすめの方法はつっぱり棒。
場所をとらずに干すことができ、
取り付けも簡単にできます。
賃貸の場合でも取り付ける時に
傷をつける心配も少ないため、おすすめです。
わたしも部屋が小さいため、
つっぱり棒を活用して洗濯物を干しています。
1人暮らしの場合だとつっぱり棒で
十分に干すスペースを確保できます。
ただ注意点がいくつかあります。
洗濯物の重量
1つめが洗濯の重さに耐えられるような
つっぱり棒を選びましょう。
重いものをかける場合は
左右対称の重さにすることも大切です。
つっぱり棒を斜めに設置してしまう、
限界値を超えて伸ばしてしまうと、
洗濯物の重さに耐えられずつっぱり棒が落ちてしまいます。
壁との隙間
また壁から壁につっぱり棒をかけた壁の
隙間が大きくなってしまうこともあります。
壁の隙間が広がるとゴミやほこりがたまったり、
賃貸の場合は退去の時に修復費を請求される場合があります。
注意点に気を付けていれば、1番簡単な洗濯物の干し方です。
ワイヤー
つっぱり棒と同じ要領でおすすめなのがワイヤー。
ワイヤーを取り付け、洗濯物を干します。
ワイヤーはつっぱり棒に比べて、
軽いため簡単に取り付けができます。
このタイプのメリットは、
必要な時だけ取り出すことができるので
使わない時はしまっておくこともできます。
注意点としては、取り付けの方法です。
金具を取り付けした時に、
賃貸の場合は壁に跡が残らないようにしなければなりません。
わたしは壁に傷がつかないかが心配だったので断念しました。
ワイヤーはアマゾンやネットショップで購入することができます。
取り付けの金具はニトリや無印良品を参考に
部屋干しの匂いが不快! どうしたらいい?
部屋干しのスペースは確保できたけれど気になるのが「臭い」。
部屋干し臭と言われるだけあり、
独特の臭いが鼻につくことがあります。
そういった部屋干し臭を防ぐには、
部屋干し専用の柔軟剤や洗剤を使うことをおすすめします。
また洗濯機に詰め込みすぎずに、
干す時にも服と服の間の感覚を開けるようにしましょう。
我が家では換気扇をまわしたままにすることと、
冬場の場合はエアコンの近くに干すことで早く乾燥させ、
部屋干し臭がしないように気を付けています。
まとめ
今回は限られた洗濯スペースの確保の仕方、
部屋干しの注意点をご紹介しました。
部屋が大きくて洗濯スペースがもともとあると快適ですが、
干す場所がない時や、雨の日で部屋干しをせざるを得ない時もあります。
賃貸の方でも簡単に取り入れやすい
つっぱり棒やワイヤーを使った干し方なので、
誰でもすぐに試せるのではないでしょうか?
また部屋干しをした時に悩まされる臭いですが、
柔軟剤や洗剤を部屋干し専用のものを使うことで、
不快な臭いもなくなります。
他にも洗濯物が乾きやすい環境にしてあげることで、
部屋干しでも洗濯物がしっかりと乾きます。
毎日しなければいけない家事における
皆さんのお悩みが少しでも減ると嬉しいです。