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シーツなど大きな洗濯物を2倍早く乾かすには「 三角干し」がおすすめ

シーツや毛布を洗って干したけどなかなか乾きにくい…

洗濯物の下の方を触るとまだ濡れている…

大きな洗濯物がもっと早く乾いたらいいのに、
と思うことはありませんか?

シーツや毛布など大きな洗濯物を乾かすには
三角干し」がおすすめです。

やり方はカンタン、
シーツを対角線上に干すだけでOKです。

三角干しにするだけで、
四角形で干した時の半分くらいの時間で乾きます。

洗濯物が早く乾くと効率化だけでなく、
生乾きのニオイ防止にもなるのでおすすめです。

それでは三角干しについて詳しく解説していきます。

洗濯物の三角干しとは?

三角干しの方法

物干し竿に対して洗濯物を対角線上にかけて干します。

物干し竿がない場合は洗濯ロープでもかまいません。

干し方は洗濯物が正面から見て逆三角形になっていればOKです。

ずれないように洗濯物の両端を洗濯ばさみで挟んでください。

三角干しは

  • シーツ
  • 毛布
  • レジャーシート
  • バスタオルなど、

大きな洗濯物に適しています。

三角干しの仕組み

三角干しにすると三角形の角に水が集中するので、
その重みで水はけがよくなります。

四角形で干すと乾きにくいのは、
底辺に水がたまり重みが分散されるので、
水はけが悪くなってしまいます。

三角干しは日光を受ける面積も広く
洗濯物の間の通気性もよくなるので、
さらに早く乾きます。

三角干しは生乾き防止に

乾く時間を気にしない人もいますが、
生乾きには気をつけなければいけません。

生乾きを抑えるには、
洗濯した後5時間以内に乾かす必要があります。

乾く時間が遅いと雑菌が繁殖しやすく、
ニオイの原因になります。

とくにシーツなどの大きな洗濯物は
広範囲に雑菌が付きやすいです。

シーツの生乾きは睡眠の質にも影響するので
早く乾かす必要があります。

三角干し以外の干し方は?

三角干しは早く乾きやすいですが、
物干しを大きく専有してしまうデメリットがあります。

とくにマンションや部屋干しなどでは、
三角干しのスペースが取りにくいかもしれません。

三角干しができない、
洗濯スペースが狭い場合の干し方を解説します。

M字干し

物干し竿が並列にあれば、M字に干すと良いでしょう。

通気性が良く水気も分散するので早く乾きやすいです。

また外干しだと日光の面積が広くなるのでより乾きやすくなります。

三角干しが難しい厚みのある大物類にはM字干しが最適です。

A字干し

物干しが一本しか無い時は、
シーツの山折りの間にハンガーを3本ほど通し、
その上に洗濯物をかけます。

ハンガーがずれないようシーツの上から洗濯ばさみで挟みましょう。

水はけは三角干しほどではありませんが、
通気性が非常に良いので四角形で干すよりも早く乾きます。

じゃばら干し

角ハンガーをつかってジグザグに干します。

通気性に優れているので早く乾きます。

バスタオルなど比較的小さなものに適しています。

シーツの場合は大きな角ハンガーが必要になります。

省スペースぐるぐるハンガー

直径約42センチにシーツ1枚が収まりますので室内干しに最適です。

ハンガーにシーツを通し室内で干すことができます。

空気が触れる面が空けてあり通気性が確保されていますが、
ほかの方法に比べて若干遅めになります。

サーキュレーターやエアコンをかけながら干したほうが良いでしょう。

まとめ

従来の四角形の干し方を
三角形にするだけで効率よく乾かすことができます。

乾かす時間は従来の約半分なので
生乾きの心配も軽減されます。

三角干しは洗濯スペースを取るので、
難しい場合は他の方法で乾かすとよいでしょう。

大きな洗濯物ほど生乾きしやすいので、
効率的に乾かす方法が必要になります。

いつもの干し方からすこし手を加えて
三角干しで干してみてはいかがでしょうか。