体の健康について、喉のことを気にしたことありますか?
風邪を引いて、
喉を腫らして痛くて困った経験をしている人は、
けっこういるかと思いますが、
喉を大切にしようと思うより、
風邪を引かないように気をつけようと考えるのではないですか?
喉が弱い人は充分に喉を守ろうとしていることと思います。
私は、喉に対してはまったく認識がありませんでした。
健康だったかと言いますと、
決してそんなわけはなく年齢と供に免役力が低下して、
風邪をよく引くようになっていました。
それでも喉のことは気にしていませんでした。
喉の病気をして、
どれだけ大切なことかを身に染みたのです。
今年はコロナ禍です。
喉のケアはとても大切なので、一緒に考えて行きましょう。
喉を守ることの大切さ
体の中で喉は大切な役割をしています。
- 声を出す
- 食べる
- 飲む
あたりまえのことなのですが、
どれも生きていく上では、
とても大切なことだと思いませんか?
喉に炎症が起こると、
これらの行為が難しくなります。
声は出るけど、ガラガラ声。
炎症が起きているため、
食べるのも飲むのも痛くて辛い・・・。
声帯ポリープ
風邪や声の出しすぎが原因で声帯に炎症が起こり、
小さなコブができる病気です。
悪化させると、声がでなくなります。
長時間、話すことを仕事にしている人にできやすいです。
歌手、学校の先生、介護関係の仕事…
正しい声の出し方をトレーニングしていると予防にもなり、
なりにくくなります。
喉の衰えは、だいたい、40代から始まるようです。
声の高さも女性は、低くなってきたな・・・と感じませんか?
喉の筋力が弱くなるため、衰えてしまいます。
その衰えを抑えるためには喉の筋力を鍛えることが必要です。
飲み込む力を保つトレーニングをすると、
顎まわりがスッキリして小顔効果にもなります。
また、声も若返りますから、
トレーニングをすると良いことだらけですね。
喉のケアをする~のど活~
喉のケアをのど活と言います。
- 健康でいること
- 喉を潤った状態に保つ
- 寝るときにマスク
- 睡眠をしっかりとる
- 飴をなめる
- 喉を休める時間を作る
- 肺活量を鍛える
- 水をこまめに飲む
- 首をあたためる
- 喉を鍛えるトレーニング
- うがいをする
喉に優しい飲み物を飲むようにする。
カテキンの多い飲み物は喉に最適とされています。
緑茶、紅茶、レモネードも良いようです。
紅茶にショウガやはちみつを入れてもいいですね。
殺菌作用があり、喉を保護してくれる効果があるため、
風邪予防にも繋がります。
喉を傷めたときに控えること
- 辛い物は控える
- お酒も控える
- 冷たい物より、温かい物がいいのですが、
熱すぎるのは避けてください。
のどの簡単トレーニング
おでこプッシュ
- おへそをのぞき込む感じで下を向く
- 手のひらの付け根でおでこを押す
- 首に力が入った状態を5秒間キープする
マウス・トレーニング
- 口を横に広げて、イーと声を出す
- 喉の周りが硬くなった状態を5秒キープする
それぞれを1日10セットが理想です。
私は、時間があるときに、小分けに取り組んでいます。
まとめ
喉を大切にすると風邪を引きにくい体になります。
私は、40歳前後から、喉の調子が悪くなりました。
声を出す仕事のせいもありましたが、
自分の認識不足も大きな原因でした。
声がガラガラにかすれていましたが、
喉が痛いわけではなく、大丈夫だろう・・・
との自己判断のせいで悪化させてしまいました。
私の喉は、限界を超えていたようで、
ある日、突然、まったく声が出なくなったのです。
先ほど、喉の痛さはなく・・・と言いましたが、
酷使しすぎていたようで、
私が痛さに鈍感になりすぎていただけで、
喉は炎症しすぎて声帯を傷つけてしまっていました。
声が低くなるのは年のせいだとか、
考えていましたが、自己管理のなさでした。
5年かけて、元の自分の声を取り戻すことができました。
喉の病気は怖いです。
特に今はコロナ禍でもあります。
しっかりとケアをしながら、この冬を過ごしましょう。