生活感のない部屋。
一度は憧れた事があるのではないでしょうか?
そして何度諦めたことか…
そこで部屋から生活感をなくすために
できることを紹介していきたいと思います。
部屋から生活感をなくすには
まずは、一気にいきますよ。
- テーブルに物を置かない。
- 使ったらその都度、片付ける。
- 床置きをやめる。
- ゴミ箱をオシャレにする(あるいは見えない所に置く)。
- コード類が見えないようにする。
- 物を減らす。
- 物を増やさないようにする。
- 普段、使うものだけを残す。
- 収納スペースを上手く使いこなす。
- 色を統一する。
- テーマを決める。
- 余白を作る。
- 家具の配置を工夫する。
たくさんありますね。
大丈夫です。
これらすべてを実践する必要はありません。
この中で1つか2つ、
これならできるかもしれないと
思ったものはありませんか?
その1つに、まず取り組んでみてください。
1つ目としてぜひ選んで欲しいものがあります。
それはテーブルの上に物を置かないこと。
身近な場所から手を付けてみる
家計簿に付けれず数日経ったレシート。
なぜ置いてあるのか忘れてしまった小銭。
思い当たるものはありませんか?
普段、テーブルに物を置くクセが
こまごまと色んな物が乗っているものです。
1つ1つは大して場所を取っているわけでも
生活に不便なわけでも無いですが、
生活感を出すには十分な材料です。
その小さな生活感をまず、
一番長く過ごすであろう
テーブルの上から取り除いていきましょう。
次に床置きしている物の撤去です。
これも片付け方でよく取り上げられますね。
カバンを床に置いているなら掛ける場所を作る。
空間を上手く活用しましょう。
床置きもクセになってしまっているものです。
あらかじめ指定の場所を作っておき、
そこに掛けるという新たなクセをつけましょう。
とは言っても他に置く場所が無い。
そんな時は、リビングや居間などから
とりあえず別の部屋に移動させます。
まずは、普段過ごす空間をスッキリさせてください。
一部屋でも生活感のない部屋を作ってみて
その良さを実感することが完成につながります。
とりあえず荷物を放り込んだ部屋を見て
どれだけ物が多いか、そちらの方を
実感する機会にもなることでしょう。
次に床をピカピカにキレイにしておく。
うっすら積もったほこりやゴミも
生活感あふれる雰囲気作りにはもってこいです。
汚れと一緒に生活感も取り払ってしまいましょう。
せっかくキレイなのだから
床は、しっかり見えるようにしておきたい。
物の床置き防止にもなりますね。
部屋全体に目を向ける
周辺がキレイになったら少し視野を広げ
部屋全体を見てみましょう。
色を統一すると、まとまりやすくなります。
白や黒などが取りかかりやすく、
失敗のない色です。
白はスタンダードな美しさがありますし、
黒はシックで大人の雰囲気。
どちらも魅力的です。
あらかじめテーマを決めておくのも
壁紙選びや小物選びをする際の助けになり
合わないものを選んでしまうのを防げます。
カフェ風、アジアンテイスト、クラシカル。
どんな感じがお好きですか?
イメージをふくらませてみましょう。
後は、部屋に余白を作ります。
余白がある分、部屋が広く感じますし
何も無い空間は見る人に“無”を感じさせます。
最後に家具の配置です。
家具は例え小ぶりな物であったとしても
家にある物の中では、かなり大きな部類です。
占める面積も大きいはずです。
その家具をどうするかで印象は
ガラリと変わります。
玄関から手前の方に小さいもの、
奥に行くほど大きいものを置くなら
奥行きが出て家全体が広く見えます。
先程の余白についてもそうですが
目の錯覚を利用する
というのがポイントですよ。
部屋が無いから、家が狭いから…と
あきらめず最大限、盛ってみましょう。
まとめ
「生活感のない部屋にしたいなぁ」
そんな言葉を聞くたび、
私は鼻先で笑っていました。
「生活してるんだから生活感が出て当り前。」
そう思っていました。
でも、実際かなり多くのご家庭が
生活感の無い部屋をを作ることに
成功しているんですね。
ということは可能なんです。
生活している家から「生活感」を
なくすということは。
他の人、他の家と比べると
私には、私の家ではできないと
感じてしまいます。
自宅を見渡し、自分の周りを見回し
できる範囲で“生活感の除去”を行って
あなただけの「生活感の無い部屋」を
楽しんでくださいね。