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産休前にする挨拶のタイミング!上司や同僚に伝えるのはいつ?

産休を取ることにしたのはいいけど、
どんなタイミングで挨拶したらいいんだろう?

あなたは今、このようなことでお悩みではありませんか?

産休前の挨拶というのは、
仕事でお世話になった方たちに、
感謝を伝える重要なのものです。

ですから、失礼のないよう、
キチンとした挨拶が求められます。

しかし、このような経験は、
滅多にありませんから、
よく分からないのは当然です。


そこで今回は、産休前に行う挨拶のタイミングと、
その内容についてご紹介いたします。

本記事を読めば、
「上司や同僚などに、いつ挨拶したらいいのか?」
が明確になります。

キチンとした挨拶をして、職場復帰しやすくなり、
スッキリとした気持ちで産休に入ることができるでしょう。

会社で産休の挨拶をするタイミングは?

それでは、産休の挨拶をするタイミングについてご説明します。

また上司や同僚・取引先の人によって、
それは多少異なりますので、
しっかりと抑えておきましょう。

  • 上司の場合
  • 同僚の場合
  • 取引先の人の場合

上司の場合

上司に産休の挨拶をするなら、
妊娠が分かった時点ですぐに行いましょう。

この時、報告するのは
直属の上司に口頭で報告するのがベストです。

なぜなら上司は、あなたが産休に入った後の、
スケジュール調整をする必要があるからです。

また場合によっては、
その社員の仕事内容も変更する場合も出てきます。

しかし注意点としては、
安定期に入ってから報告するということです。

安定期とは妊娠してから16週以上経過した時期で、
身体がある程度安定した状態です。

ですから体調を最優先に考え、
自身が安定期なのかどうか、
しっかり確認しておきましょう。

また、出産手当などについて、
事務の方に相談しておけば、
手続きも速やかに行うことができます。

同僚の場合

会社の同僚などには、
産休に入る約1ヶ月位前には挨拶をしておきましょう。

この時、メールと口頭で伝えるのが最も良い方法です。

また、普段から良くしてもらっている先輩や後輩、
また関係部署の方にも伝えることが重要です。

約1ヶ月前に挨拶する理由は、
多少の問題があっても、
自分である程度対応できるからです。

そして、産休直前である出社最終日は、
同僚や上司など改めて挨拶をして回りましょう。

取引先の人の場合

取引先の方々への挨拶も、
産休のおよそ1ヶ月前にしておくのが良いと言えます。

普段から接することが多かった人であれば、
後任者を連れて直接会って挨拶しましょう。

この時事前にアポをとっておくことが重要です。

基本的に取引先と会社の付き合いは、
自身の産休とは関係なく継続していきます。

ですから、お互いの信頼関係を損なわない為にも、
心を込めた挨拶をすることが大切です。

場合によってはケジュールの関係で、
なかなか都合のつかないこともあるでしょう。

そんな時は、メールや手紙を送る方法もあります。

また、相手と都合がつきそうなら、
タイミングを見計らって電話するのも良いでしょう。

伝えるべき重要なポイント

ここでは、挨拶の際に伝えるべき
重要なポイントについてお伝えします。

基本的に伝える内容は、
社内であれ、取引先であれ、それほど変わりません。

しかし、抑えるべきポイントは多少異なりますので、
それぞれご紹介します。

  • 社内の場合
  • 取引先の場合

社内の場合

社内で挨拶する際に、伝えるべきポイントとは以下の2つです。

  • 産休後に仕事を継続するかどうか
  • 産休を取らせてもらえる感謝の気持ち

産休とは、もちろん法律で認められた権利です。

しかし、だからといって、
多少なりとも上司や同僚に迷惑がかかることになります。

ですから、周りの方々に
心を込めた感謝を伝えておくことが大切です。

また、産休が明けた際、
仕事を継続するかどうかが決まっている場合は、
そのこともキチンと伝えておきましょう。

しかし、いつ復帰するかについては、
あえて伝えない方が賢明といえます。

なぜなら、妊娠や出産というものは、
予定通りにいかないケースが多いからです。

ですので、産休が延長することを視野に入れ、
名言するのはやめておきましょう。

取引先の場合

産休の挨拶を取引先などにする場合、
伝えるポイントとして挙げられるのは、以下の2つです。

  • 出社の最終日
  • 後任者の紹介

後任となる社員をスムーズにフォロー、
または引継ぎすることができれば、
自身の評価があがります。

逆に、そういったものがキチンとできなければ、
できない社員という印象を与えかねません。

また復帰した際、再び仕事を一緒にすることも視野に入れ、
一言でもいいので挨拶しておくと良いでしょう。

挨拶で配るお菓子について

挨拶と合わせて必要になってくるのが、社内に配るお菓子です。

でも、お菓子なら何でもいいという訳にはいきません。

頭に入れておくべきことは、以下の2つです。

  • 日持ちがいいもの
  • 個別に包装されているもの

日持ちがいいもの

産休の挨拶をする際、会社に持って行くお菓子は、
日持ちするものを選びましょう。

というのも、人によっては出張で不在だったり、
休みの可能性もあるからです。

オススメのお菓子としては、
クッキーなどの焼き菓子が無難といえます。

あるいは、お煎餅やラスクなども好まれるでしょう。

個別に包装されているもの

挨拶のお菓子選びで重要なのは、
個別に包装されているかどうかです。

なぜなら、個別に包装されていれば、
切り分ける手間がかかりません。

また、お菓子を食べる時に
飛び散りにくいことも理由の1つです。

たとえ美味しいお菓子だとしても、
これらを考慮しなければ、喜ばれることは難しいかもしれません。

まとめ

産休の挨拶で大切なのは、
謙虚な心と姿勢です。

相手に対して感謝の思いが伝われば、
周囲の人達も快く応援してくれるでしょう。

いつもお世話になっている上司、または同僚に対しては、
産休直前の日に必ず再度挨拶しておくことが必要です。

挨拶には人柄がでます。

それは引継ぎの仕方についても同じですが、
人柄によって今後あなたの印象も決まります。

産休が明けた後も、共に仕事がしたいと思ってもらえるよう、
心を込めた丁寧な挨拶を心がけて下さいね。