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老後に暮らす場所はのんびりと田舎暮らし?おすすめしない理由と住むときのチェックポイント!

「人生の終盤は田舎でのんびり暮らしたいな」

こんなふうに思うわれる方も多いでしょう。
今あなたも同じようにお考えではないでしょうか?

田舎は都会に比べて人や車も少なく、空気もいいですからね。
憧れるもの当然です。

しかし、実際の田舎暮らしというのは、
高齢者にとって必ずしも暮らしやすいとは言えないのです。

なぜなら、日々の暮らしに欠かせない、
買い物や病院などの問題があるからです。

そこで今回は、老後に田舎暮らしを
オススメしない理由をお話ししたいと思います。

また、どうしても田舎で暮らしたいという方の為に、
とるべき行動もご紹介いたします。

本記事をお読みいただければ、
きっと老後生活のご参考になるかと思います。
是非最後までお付き合いください。

田舎暮らしをオススメしない理由

ではどうして老後の田舎暮らしをオススメしないのでしょう。
理由は下記の3つです。

  • 近くに病院が少ない
  • 買い物が不便
  • 災害に遭う可能性が高い

近くに病院が少ない

ほとんどの田舎には、住宅の付近に医療機関が少ないので、
高齢者が住むのにあまり適してはいません。

若い頃と違い、
年を取ってくると身体にもあちこちにガタがきます。

そういったことから、
月に何度か病院通いをしている方も多いでしょう。

しかし、田舎には病院が近くにない為、
そこへ行くにはバスや自転車を利用する必要がでてきます。

仮に自家用車を使うにしても、
良くて数十分、場合によっては何時間もかかることもあります。

またバスを利用するにいしても、
1時間に1本程度、
下手をするとそれ以下という可能線も十分にあるでしょう。

それに加え、田舎の病院では都会に比べて、
医療の技術が遅れています。

病気の種類や状態によっては、
深刻な状況に陥ることになるかもしれません。

買い物が不便

田舎暮らしでは、
近くにお店がほとんどないので、とても不便です。

普段の生活を維持するためには、
日用品や食料品などの買い物はかかせません。

ただ、田舎にはスーパーマーケット、
ショッピングモールなどが近所にない為、
そこへ行くには、
やはり何かしらの交通手段を使うしかないのです。

しかも、時間もかかる上、交通費用も発生します。

その点、都会では徒歩で行けるお店ばかりですから、
快適且つ、楽に買い物を済ませることができます。 

災害に遭う可能性が高い

都会に比べ、田舎というのは
自然災害の被害に遭う確率が非常に高くなります。

住む地域にもよりますが、
土砂崩れや川の氾濫、
また海の近くなら、津波なども考えられます。

仮に年配者がそういった災害に遭遇した際、
体力的にもかなりの負担がかかることになります。

非難する時、あるいは自宅が被害に遭った際の復旧作業など、
都会にはない苦労をしいられることは間違いないでしょう。

どうしても田舎暮らしをしたいなら

これまで、都会に比べ田舎で暮らすのには、
デメリットがいくつかあると説明してきました。

しかし、どうしても田舎に住みたいという方も、
きっとおられるかと思います。

そういった場合、
これからご紹介する以下の内容を必ず確認しておきましょう。

  • 様々な公共施設の有無
  • 高齢者施設の確認
  • 短期間で一度住んでみる

様々な公共施設の有無

移住先の田舎に、図書館や公共で使用できる温泉などの、
公共施設があるか確認しておきましょう。

年をとったとき、趣味や気分転換をすることはとても重要です。

また、このようなことは、
認知症やうつ病といった病気を防ぐことにもつながります。

それに、何といっても日々の生活自体が、
充実することは言うまでもありません。

高齢者施設の確認

万が一のことを考え、
近くに高齢者向けの施設があるかどうかも
チェックしておきましょう。

高齢者向けの施設と聞けば、
年老いて身体が不自由になった人達が住むもの。

このように、思い浮かべる人が多いでしょう。

しかし現在では、まだまだ健康な高齢者からでも、
入居可能な賃貸住宅(高齢者向け)が増加しています。

これらの賃貸住宅は、
様々なサービスも充実しており、
人気が高まっています。

田舎暮らしは体力が必要になることが多くなります。

年を取り、身体が自由に動かなくなることを考慮すると、
近くにこのような施設があることが非常に重要になります。

短期間で一度住んでみる

田舎暮らしを始める前は、
短期間のお試し生活をしてみることをオススメします。

実際に住もうとしている場所へ行き、
そこで生活してみることで、
予想していなかったことが分かるはずです。

たとえば、雪が良く降るような地域なら、
思った以上に寒くて大変だった。

あるいは、農業の体験をしてみたら
身体への負担が大きすぎて、
とても続けられそうになかったなど。

このように一度生活してみれば、
移住生活を失敗させるリスクがかなり減らせます。

まとめ

田舎暮らしをオススメしない理由

  • 近くに病院が少ない
  • 買い物が不便
  • 災害に遭う可能性が高い

どうしても田舎暮らしをしたいなら

  • 様々な公共施設の有無
  • 高齢者施設の確認
  • 短期間で一度住んでみる

さて今回は、老後の田舎生活についてお話させていただきました。

「老後は田舎にでも行って、のんびり暮らしてみたい」

このように憧れる気持ちは分かります。

しかし、十分な準備や情報収集をしなければ、
失敗してしまう可能性が非常に高くなります。

ご自身の老後生活を充実させる為にも、
しっかりとした計画を立て、
どこで生活するのが一番良いのかじっくりと考えることが良いでしょう。