久しぶりにログインしようとしたら
“パスワードが違います”
と表示されてしまった経験は誰にでもあると思います。
打ち間違いかな?と思って入力しなおしてもログインできない。
正しく入力したつもりなのに間違っていると
焦ってしまいますね。
ほとんどのサイトでは
パスワードを忘れた時のための問い合わせボタンがあります。
でもパスワードを再発行したりと面倒。
できるなら思い出したいところですね。
パスワード生成ソフトなどで作ったものは無理ですが、
自分で考えたパスワードなら解決できるかもしれません。
この記事では、
- 間違えているはずがない。でもログインできない
- 思い出せそうなのに出てこない
- 何か思い出すためのコツはないか
- 再発行は最終手段にしたい
といった悩みの助けになるような方法を紹介します。
思い出すためのコツは「アプローチの方法を変えてみる」です。
詳しくみていきましょう。
パスワードを思い出すアプローチ方法
ほかのサイトのパスワードからアプローチ
「パスワードの使いまわしは止めましょう」とよく言われます。
パスワードを使い分けている場合、
実は違うサイトのものと勘違いしている場合もあります。
「これは違うと思うけど…」というパスワードが正解だった、
ということも意外とありますよ。
まずは思いつく別サイトのものを入力してみましょう。
パスワードを設定した時期に興味のあったことからアプローチ
パスワードを設定した時期が分かるのなら、
その頃を振り返ってみましょう。
- 興味があったこと
- 好きな人やペットの名前
- 当時のニックネーム など
自分の身の回りのことからパスワードを決めることはよくあります。
当時を思い返すことで、
今は使っていないけど昔はよく使っていたという
パスワードを思い出すかもしれません。
思いついたパスワードを一部変えてみる
多くのサイトではパスワードに決まりがあります。
「○文字以上」
「英字・数字・記号をすべて含める」
「大文字と小文字を混ぜる」
などをよく見かけます。
はじめに付けようとしたパスワードが使えなくて
文字や数字を一部変えたり、文字数を増やしてみた。
ということもあるのではないでしょうか。
パスワードを忘れてしまった時は、
「もしかしたら一部変えたかもしれない」
と考えるといいでしょう。
その可能性に気が付くだけで、
思い出す確率がぐんと上がりますよ。
パスワードを思い出すための3つの方法を紹介しました。
別々の角度から考えることで、
正しい答えが見つけやすくなるのではないでしょうか。
パスワードを試すときに気を付けることは?
紹介した方法でアプローチするときには
気を付けたほうがいい点もあります。
半角・全角が間違っていないか確認する
パスワードを入力すると「●●●●●●」と伏字で表示されます。
盗み見などをされないためのものですが、
自分でも何と入力しているのか分かりにくいですね。
正しいパスワードを打っていても、
半角・全角の入力が違っていると
全く違う文字を入力していることになってしまいます。
パスワードが合わなかったら一度確認するといいでしょう。
リラックスして冷静に
冷静にと言われても、
困っている状況では難しいかもしれません。
しかし焦ってストレスを感じている状態では
余計に思い出せなくなってしまいます。
頭がパニックのときは何も思い浮かびませんよね。
お茶を飲む、深呼吸をする、ストレッチをするなど
気持ちを切り替えてみましょう。
いちどパソコンやスマホから離れると、
新しい候補が浮かぶかもしれませんよ。
入力に回数制限がある場合は問い合わせを
銀行のキャッシュカードなど
何度か間違えると使用できなくなるものもあります。
分からないと思った時点で問い合わせをしましょう。
まとめ
パスワードが思い出せないときのアプローチ方法と、
注意すべき点をお伝えしました。
- ほかのサイトのパスワードを入力してみる
- パスワードを設定した頃を思い出す
- パスワードの一部を変えてみる
問い合わせをする前にできれば思い出したいとき。
この3つの方法を試してみてください。
正しいパスワードを思い出すための助けになると嬉しいです。
でもどうしても分からないと思ったときは
問い合わせや再発行の手続きをしてくださいね。
無事ログインできるといいですね。