魅力的な現代アートが溢れることで有名な観光地、直島。
香川県もしくは、
岡山県から直島へ向かう、
2つのパターンをご案内いたします。
直島への行き方は、大きく分けて2つのルートがあります。
- 香川県:高松市の高松港から
- 岡山県:玉野市の宇野港から
それぞれ、メインは定期便(フェリー、高速船)、
そして海上タクシーがご利用可能です。
香川県高松港から直島へのアクセス
空港ご利用の場合は、
香川県の高松空港から高松港フェリーに乗り換えるのが便利です。
高松港への行き方
電車で向かう場合は、終点の高松駅下車徒歩約10分。
飛行機などでバスをご利用の場合は、
高松バスターミナルより、
こちらも徒歩約10分の場所に高松港があります。
車をご利用の場合は、
高松駅や高松港周辺の駐車場が利用可能です。
(一日最大約1,600円程です)
定期船の時刻
フェリーは、朝の8時12分発から最終19時45分まで、
一日9本の設定があります。
所要時間は約50分。
自転車、車の同乗も可能です。
直島ではレンタサイクル可能、車の運賃も高めなので、
自転車や車は是非置いて行かれることをお勧めします。
高速旅客船の場合、所要時間は半分の約25分。
ただし、自転車や車などの同乗は不可です。
定期船料金
フェリー:大人520円、子供が260円。
往復券は大人で990円と若干お得です。
(有効期限は翌日までなので注意)
高速旅客船:大人1220円、子供610円(往復券は無し)
また、ある程度の人数でまとまっていく場合や、
定期船のタイミングが合わない場合などは、
海上タクシーのご利用も、
時間の融通も利き非常に便利でお勧めです。
少し割高ではありますが、
時間や利便性を優先したい時、
大人数で割れば料金も抑えられますよ。
以下に海上タクシーの案内があります。
https://www.kawanishi-marine.com/
岡山県宇野港から直島へのアクセス
フェリーの所要時間は、高松発の便と比較すると半分以下です。
便数も多く使いやすいです。
さらに、直島の到着港も2か所選べるので、
目的に応じて事前にどちらが便利か調べておきましょう。
宇野港への行き方
まず、JR岡山駅まで行きます。
その後、JR宇野線へ乗り継ぎ、宇野駅までの所要時間が約50分。
そこから宇野港までは歩いて約5分です。
車の場合は宇野港まで直接いかれて、
港近くの駐車場をご利用ください。
少し距離がありますが、
フェリーの本数は多いので、
あまり気にすることなくご利用いただけると思います。
定期船の時刻
直島行きフェリーの到着港は、
宮浦港もしくは
本村港の2種類のルートから選択できます。
まず宮浦港着便の場合、
始発6時10分から最終便は20時25分発まで、
運航便は、一日13本です。
本村港到着便の出航時間帯は、
始発7時25分発、最終便18時35分発の、一日5便です。
所要時間は、フェリーの場合は約20分、
小型旅客船の場合は約15分です。
定期船料金
フェリー:大人290円、子供が150円です。
往復券は大人で560円と若干ですがお得です。
(こちらも香川県初同様、有効期限は翌日までなので注意してくださいね)
小型旅客船:片道 大人580円、子供290円です。
小型旅客船は、お値段は約2倍ですが、
所要時間はたった5分の違いです。
ただし、小型旅客船の場合、深夜にも運航があり、
22時30分発、そして、深夜最終便は0時35分発ですので、
遅い時間までたっぷりと楽しむことが可能です。
事前にフェリー、小型旅客船、海上タクシーの時刻表を把握しておくと、
万が一の場合も焦ることなく対応できるでしょう。
まとめ
直島への行き方2種類をご紹介させていただきました。
香川県高松港もしくは岡山県宇野港から向かう方法です。
旅の目的やお住まいなどにより、便利な方を選択されてくださいね。
注意しておいた方が良いこととして、
フェリーで車を運ぶと小型車でも
片道運賃が3,000~3,500円位かかるとのことです。
大型車になれば更に運賃も高くなります。
直島へ行かれる際は、現地で車で移動されるよりも、
レンタサイクルなど活用されることをお勧めします。
フェリーは、予約等出来ないので、
当日乗車券をその場で購入することになります。
便数が多い場所を使ったとしても、
事前に把握しておくことで、
時間を無駄にしなくて済みます。
また、台風など悪天候で運航になる場合もありますので、
以下のホームページで直前にも確認されることをお勧めします。
https://www.shikokukisen.com/instant/
直島内は、ある程度美術館の案内など
ウエブサイト等で調べることは可能ですが、
詳しい地図などは少ない様です。
実際に行ってみて目的を済ませたら、
あとは余裕を持って探検する気持ちで
行かれるのも良さそうですね。
また、瀬戸内国際芸術祭の時には、
3日間乗り放題のフリーパスも出ていましたので、
イベントがある際にはそれも頭に入れて
計画を立てられるとより充実したプランが組めそうですね。