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朝イチのストレッチは体によくない!体をほぐすどころか大変なことに

健康に気を使っている人の中には、
ストレッチを毎日の習慣にしている人も多いですよね。

教室に習いに行かなくても、
インターネットでストレッチのやり方を
教えてくれている動画もありますし、
道具がなくとも家の中で気軽にできる運動です。

そこで気になるのが、ストレッチをやる時間。

朝のストレッチはよくないと聞くこともありますが、
実際のところはどうなのでしょうか。

朝の中でも「寝起き」のストレッチはよくない

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朝のストレッチ自体はいいものです。

しかし、朝起きてすぐストレッチをするのは
よくないといえます。

起きてすぐに伸びをするのは気持ちいいですし、
スッキリ起きることができますよね。

ですが、思いっきり前屈をして体を伸ばすなど、
しっかりめのストレッチを行うのはやめましょう。

寝起きは筋肉が伸びづらい状態なので、
寝ていて固まった体をいきなり大きく動かすと
体を痛めてしまう可能性があります。

朝は体温が低く、体が動きづらいので、
徐々に慣らしながら動かしていく必要があります。

起きて30分ほど経った頃がおすすめ

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寝起きを避けて行うなら、
朝のストレッチには様々な効果が期待できます。

起きてすぐではなく、
30分くらい経ってからストレッチをしましょう。

朝は歯を磨いたり、洗顔をしたりと、
ある程度やることが決まってると思うので、
それらが終わった頃がちょうどよいでしょう。

朝のルーティンをこなしているうちに、
だんだんと体がほぐれていきます。

そして動く前には十分な水分補給が必要です。

冷たい水よりも、
白湯や常温の水を飲むようにしてくださいね。

朝のストレッチ効果

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朝に行うストレッチには、
寝ている間に固まってしまった筋肉をほぐしたり、
体に酸素を行き渡らせてくれたり、
自律神経の乱れを整えてくれたりと、
多くの効果があります。

起きてからなんとなくだるかったり、
午前中もそれを引きずってしまう日もあると思います。

ストレッチを行うことで、
そのようなだるさをやわらげてくれますよ。

ほかに、代謝アップも見込めるので
ダイエットにぴったりです。

どんなストレッチがいい?

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朝におすすめのストレッチをご紹介します。

伸びをする

  1. 組んだ手のひらを上に向け、
    気持ちいいと感じるくらいまで伸ばしましょう。
  2. そのまま30秒程度キープしてください。
  3. 痛みを感じるところまでは伸ばさないよう、
    気を付けてくださいね。

股関節を伸ばす

  1. 床に座り、足の裏を合わせたら上体を倒します。
  2. 股関節が硬い方は、力んでしまわないよう気を付けましょう。
  3. 股関節が柔軟だと、怪我や腰痛、むくみ予防などが期待できます。
  4. 少しずつやわらかくできるよう、毎日続けてみてください。

肩まわりをほぐ

  1. すあぐらなどの楽な姿勢で座りましょう。
  2. 背筋を伸ばして肩に力を入れ、耳の辺りまであげていきます。
  3. あげてから一気に力を抜き、肩を下げます。
  4. 固まった肩のまわりの筋肉がほぐれ、スッキリします。
  5. デスクワークで疲れたときにも効果的ですよ。

また、注意点として、
ストレッチ中はついつい息を止めてしまいがちなのですが、
しっかりと呼吸をするように意識しましょう。

そうすることで、筋肉がより伸びやすくなります。

呼吸ができていないと、
逆に筋肉が緊張してしまうので気を付けてくださいね。

まとめ

朝のストレッチはよくないということでなく、
寝起きすぐに行うストレッチがよくないとわかりましたね。

起きて30分経ってからなら問題ありません。

時間がないから起きてすぐやりたい!
という方もいるかもしれませんが、
先に他のことを済ませて、30分経つのを待ちましょう。

また、ストレッチは5分程度でも十分に効果があります。

少ない時間でも日々続けて、習慣とすることが大切ですよ。

朝のストレッチで、快適な1日をスタートさせましょう。