大事なことや忘れてはいけないことを
メモする人は多いでしょう。
メモをしておけば、
ふと思い出したり忘れていても安心できます。
常にメモを取る人とは反対に、
メモを取らない人もいます。
メモする派の人から見れば、
なぜメモを取らないのか不思議な気もするでしょう。
メモを取らない人の心理は、
どのようなものなのか見てみましょう。
メモを取らない人の心理とは
仕事ができる人と、ダメ人間で心理が変わってきます。
- 頭だけで覚えようとする。
- 頭の回転が速い。
- 記憶力に自信がある。
など、仕事がデキるタイプの人に多くみられる心理です。
一方で、覚えられないけれど
メモを取らないタイプの人もいます。
- 覚える気がない。
- 面倒くさがり。
- やる気がない。
など、仕事の効率が悪くなってしまう人が多いでしょう。
メモを取らなくても頭で覚えるという人、
そもそもメモを取る気がない人がいるようです。
しかし、仕事の場などではメモを取らないと
後で困りそうな気がしますよね。
頭の回転が速くても、
すべてのことを覚えておくことは不可能でしょう。
近年、メモの効力が注目されていますが、
メモを取らないことにメリットはあるのでしょうか。
メモを取らないメリット
メモを取らないことにメリットなどあるのでしょうか。
メモを取る人から見れば、
デメリットしか浮かばないかもしれません。
メモを取らないことで得られるメリットを見てみましょう。
本当に必要なことだけ残せる
メモを取らずにすべてを覚えておくことはできません。
良いアイディアが浮かんで、
メモを取らないなんてもったいない気がします。
しかし、メモを取らなければ忘れているようなアイディアは
大したものではないといわれています。
本当に必要なことは、
メモを取らなくても覚えておけるものです。
自然と取捨選択ができそうですね。
細かなメモにとらわれることなく、
必要なことだけを記憶に残せます。
対応するスキルがつく
メモを取らなかったために忘れてしまったり、
思い出せないことがあるでしょう。
メモを取らないことで、
トラブルに直面することも考えられます。
しかし、それに慣れることで対応力がつくのです。
そして、メモを取らなくても大丈夫だ
という自信がつきます。
小さなことをたくさんメモして追われるより、
忘れないほど重要な記憶をたよりにする。
突然のスケジュール変更にも、
柔軟に対応できるスキルがつきそうです。
メモを取らない人も活用しているデジタル
メモを取らない人が
意外と活用しているものがあります。
デジタルメモやアプリなどを上手く活用して、
仕事などに活かしています。
自分だけでなく、
他の人と共有できるような使い方も便利です。
スケジュールなどを解放することで、
お互いの時間を共有できます。
デジタルメモと手書きメモを
使っている人も多いようです。
仕事や生活スタイルに合った使い方を見つけることで、
より便利でスマートな暮らしができそうですね。
メモ離れしたいと考えている人にも、
デジタルメモの活用をおすすめします。
もしもメモを取らなかったら
とはいえ、なにもかもメモしないでおくのは、
少し不安があるでしょう。
実際にメモを取らなかったら、
どうなるのか気になります。
- 仕事などで大事なことを忘れて信用を失う。
- 何度も聞き返すことが増え、不信感をあたえる。
- 行き違いや聞き違いが起こる。
- 書かないため、記憶が脳に定着しにくい。
- 頭の中が整理しきれない。
- いいアイディアを忘れてしまう。
など、色々なことが考えられます。
一言一句まちがわずに覚えておける人はいないでしょう。
記憶力に自信がない人や状況判断が苦手な人など、
メモを取ることで行動しやすい人もいます。
まとめ
メモを取らない人の心理には特徴があり、
メリットもデメリットも考えられます。
メモしすぎるのは考えものですが、
まったくメモを取らないのもリスクがあるでしょう。
メモを取らずに記憶だけをたよりにするなんて、
ダイナミックな気もします。
メモは書くことで記憶に定着すると言われています。
メモを取るのが苦手だったり、
めんどうな人は、デジタルメモを活用してみるのもいいでしょう。