女性も40代以上になると、
髪が中々キマらないことってあるのではないでしょうか。
手入れしているつもりなのに髪がぱさつき、
「うねり」もあって、
忙しい朝なのに髪が思うようにまとまらないのです。
それは髪が老けたからかもしれません。
髪が老けたというと白髪を思い浮かべるかもしれませんが、
白髪はまだ出て来ていないのに髪が徐々に老けてくるのです。
髪はどんな風に老けてくるのでしょうか、
また、老けない髪のために何ができるのかについて解説します。
髪が老けると、うねりが出て来る！？
髪がうねるというのは、
毛穴の状態がゆがんでいるため
髪がまっすぐに生えて来ない状態です。
そのため髪がまとまりにくく、
広がったりしてしまいます。
毛穴がゆがんでしまう原因の1つは、
加齢によって頭皮が徐々にたるんで来るからなのです。
早い人は30代から、
多くは40代以上になるとその変化に気づくはずです。
またホルモンバランスの変化により、
髪の毛内部の水分バランスが崩れてしまう事も原因になります。
髪のうねりは、単に髪が老けたからだけではありません。
外的な要素も加わります。
定期的に行っているパーマやカラーリング、
外で浴びている紫外線も要因になります。
これにより髪のキューティクルがはがれてしまうので、
水分が髪の内部に入り込んでしまうのです。
そうすると髪が膨らんで、それがうねりとなってしまいます。
髪がパサつくのも、髪が老けたから？
自分が老けたと感じる理由の1つは、
髪のパサつきだという人は多いようです。
若く見られる人の髪はツヤツヤとしていて、
とても美しいものです。
髪に十分な栄養が行き渡っていないと、
髪は乾燥してパサパサになってしまいます。
40代以上になると女性ホルモンが減って来るので、
血行が悪くなるために髪に栄養が届きにくくなるのです。
もちろん加齢以外にもカラーリング、
紫外線、空気の乾燥も原因となります。
また太ったからと言って無理なダイエットをしたり、
睡眠不足等も髪のパサつきの原因となります。
老けた髪、どうやって治す？
頭皮をマッサージ
- 手の平で頭の横の部分をおおってから、
円を描くような感じで押しながら頭全体をマッサージします。 - 親指以外の4本の指の腹で、頭皮を押えるようにして頭全体を揉みます。
- 両耳の上の所を指の腹で小さな円を描くように揉みます。
後頭部と頭頂部も同じように揉みます。
指を使う時は爪の先で行うのではなく、
必ず指の腹で行う事が大事です。
さもないと頭皮がかえって傷んでしまいます。
適切なブラッシング
ブラシは頭皮を傷めないため、
ブラシの先端が丸いもの、
例えば竹ピンブラシ等で行いましょう。
ブラッシングは、シャンプー前に行います。
シャンプー前にブラッシングすると、
髪についたホコリや皮脂等を浮かせるので
汚れが落ちやすくなります。
髪の流れとは反対方向に向かってブラッシングしますが、
頭皮にブラシの先端をあてて、
マッサージする感じでブラッシングします。
シャンプー剤はアミノ酸系にする
アミノ酸系のシャンプーは洗浄力がやさしいので、
頭皮に必要な皮脂を取り過ぎる事なく洗う事が出来ます。
そのため頭皮や髪の毛に負担がかかりません。
補修効果もあるので、パサついた髪の改善にもなります。
バランスの良い食事
バランスの良い食事を摂る事も髪の毛には大切です。
- 肉
- 魚
- 野菜
- 豆類
- 海藻
など、かたよりのない栄養を摂るように心がけましょう。
髪の毛が老ける？うねり・パサつきを治すには【まとめ】
40代以上になると、髪も少しずつ老けて来ます。
髪のうねりやパサつきのために、
髪が思うようにまとまらなくなります。
髪がうねったり、
パサついたりするのは、
加齢のせいでもありますが、
カラーリングや紫外線等の影響もあります。
髪の毛が老けたと感じたら、
指の腹を使った頭皮のマッサージ、
シャンプー前のブラッシングをしましょう。
頭皮を傷めないために、
ブラシは先端が丸くなっているものを選ぶ必要があります。
また、アミノ酸系のシャンプーを使う事や、
バランスのとれた食事することも大切です。
