日日是好日~快適生活

役に立つ生活豆知識、ライフハックなどを紹介するブログ

サイト内にPRが含まれています

会話がとぎれない話し方のコツと心構え!ポイント志向で話そう

「挨拶はしたけど、次に何を話そうか」。
「いまひとつ、話が盛り上がらない」。

メールやSNSを使った文字のコミュニケーションが多くなると、
その分だけ対面で話す機会が減ってきます。

顔を見て直接話をするよりも、
ネットを介したほうが楽なのは確かでしょう。

そう考えると、会話の悩みが尽きないのも、
仕方のないことかもしれませんね。

ですが、あなたも私も、会話を通して
人とのつながりを確認しているのも事実です。

面倒だけど、欠かすことのできない会話。

今日は、人とつながって話すコツと
心構えについてお伝えします。

会話のコツと心構え

f:id:tommy22:20220129133133j:plain

話したいと思う気持ちを中心にする

会話でやりとりするのは何?

会話はキャッチボール、とよく言われます。
では何を、やりとりするのでしょうか。

会話をする以上は、お互いに楽しみたいですよね。

楽しむためには、
言葉のやりとりを支えるものがなければならないはず。

何だと思いますか?

それは、「気持ち」です。

気持ちのやりとりが根っこにあるからこそ、
言葉のやり取りが楽しいものになるのです。

自分の気持ちを伝え、相手の気持ちを受け止める、
そしてまた、自分の気持ちを伝える。

これをていねいに続けることで、
会話って続いていくものなのです。

会話のキャッチボールは、
気持ちのキャッチボールと言ってもいいでしょう。

ポイントを話すことで気持ちを伝えることができる

あなたは、ポイント志向で話をしていますか。

話し方には、二つのパターンがあります。

言葉を線のように伸ばしていく話し方と、
ポイントを中心にして広げていく話し方です。

線を伸ばしていく話し方とは、
言葉を次から次へと順序立てて話すような話し方です。

文章を頭の中に入れて、
それを思い出しながら話すような話し方、
と言えばいいでしょうか。

こうした話し方をする人は、
どれだけ上手に話せるかに気が向いています

たしかに話す内容は伝わってきます。

自分の気持ちを説明することはできるのです。

ですが、自分の気持ちを伝えることまではできません。

話す内容とともに話す人の気持ちも伝わることで、
聞き手は初めてあなたの話に共感するのです。

気持ちを伝えるには、
何を伝えるかというポイントが真ん中にあるはずです。

ポイントが中心にあって、
そのポイントから話を放射状に展開していきます。

ポイントを中心に蜘蛛の巣状に広がっていくような形ですね。

不思議なことに、
ポイントからイメージを広げて話すと、
自分の思いがスラスラと出てきます。

ポイントをとらえて話すことで、
自分の実感から話しているという手ごたえ得られます。

だから言葉が続いていくのですね。

ここで一つ試してほしいことがあります。

テレビを見るときは、タレントが
どちらのパターンで話をしているのかに注目してください。

いろいろと気づくことがあるはずです。

話題はお互いに共通点のあるものを

人と人が仲良くなる時は、
お互いの共通点がきっかけになるものです。

話題選びには、共通点になるものを探しましょう。
具体的には、出身地・趣味・ライフスタイルなどです。

毎日の生活や暮らしを話題にすれば、
お互いに想像力が働いて会話が広がります。

『会話がとぎれない!話し方』(野口敏)という本には、
「食べる」「着る」「お金(を使う)」は、
いつでも使える三大テーマと紹介されています。

この三つは誰でも経験することです。

どんな話でもこのテーマに関連づけてやれば、
たしかに共通点は見つけやすいでしょう。
これも参考にしてください。

会話を通して得られるもの

f:id:tommy22:20220129133313j:plain

「それでもやっぱり面倒くさい」。
「こういうやり取りに何の意味があるのか」。

こう思うかもしれません。

あなたは、「好意の返報性」を知っていますか。

人間は、相手に好意を向けると、
相手からも好意が帰ってきます。

周りの人から好かれるようになれば、
当然会話の機会は増えます。

そうすると、公私を問わずあなたにチャンスの機会が増えるでしょう。

また、会話を通してあなたは自分を知ることができます。

相手の考えや思いを聞くことで、
はじめてあなたは自分がどういう人間か発見できるのです。

新しい自分を発見するって、
これから先の人生に大事なことだと思いませんか。

まとめ

相手と共通点があるものを話題にして、
ポイント志向で気持ちを伝えること。

これが、会話を続けるコツと心構えです。

そうはいっても、すぐには難しいと思うかもしれません。

あせらなくてもいいのです。

あいさつした後、言葉が続かなければ、
笑顔で「じゃ、またあとで」と言って立ち去ってもいいのです。

まずは、あいさつで気持ちを伝えること。
それができれば、次は話ができるはず。
一往復から始めましょう。