最近、ホームスクーリングの話題が賑わっていますが、
一体どんなのだろう？と思われた方もいるのではないですか？
ホームスクーリングは
学校に通わず家で勉強することです。
後ほど詳しく日本と海外のことも触れながら説明します。
日本でホームスクーリングをやっている人を
聞いたことありませんがメリットは多いです。
その分、気を付けないといけないこともあります。
ホームスクーリングって何？
ホームスクーリングは、オルタナティブ教育のうちの一つです。
オルタナティブ教育とは、一般の学校の教育と違う新しい制度の教育です。
運営の方法や教科、進級などがあげられます。
家で勉強するホームスクーリングは、
学校に行かないのでここに当てはまりますよね。
では、勉強は誰が教えるのか疑問に思いませんか？
基本は親が教育しますが、オンラインで教育を受けたり、
家庭教師みたいに優秀な先生を雇うこともあります。
またさらに疑問が出てきますよね。
もし親が子どもを放置していたり、
勉強をさせていなかったとしたらどうなると思いますか？
想像できますよね。
そうならないようにアメリカでは
子どもの学力がちゃんとあるかどうか
定期的にテストを行い学力をはかります。
こういった制度があり、しっかり守らないといけません。
残念ながら、日本ではこういった仕組みはありあせん。
日本は、親が学校に通わせれる環境を整えたが、
子どもが自分で決めて不登校を選んだのなら
法律的には問題はありません。
ホームスクーリングは浸透していないが、
不登校の子どもにはこういったことを認めるようになってきました。
では、海外はどんな感じか気になりませんか？
少し簡単に話していきます。
アメリカでは、ホームスクーリングは法律的にも認められています。
治安の悪さや宗教上の理由でホームスクーリングをするのが多いです。
ドイツでは、ホームスクーリングはかなり厳しく禁止されています。
通信制の学校までも考えることはないです。
イギリスでは、学校に通うことではなく、
定められた時間で教育をすることが決まりです。
なので、ホームスクーリングも認められています。
ホームスクーリングが認められている国は、
ちゃんと学力があるか教育しているか確認されます。
そうしないと子どもが可哀想ですよね。
ホームスクーリングにする理由はいくつかあります。
宗教上の理由や親が英才教育をしたいとか
いじめなどで不登校、
病気で学校に通えない子どもと理由は様々です。
ホームスクーリングのメリット、デメリット
ではホームスクーリングのメリットをあげていきます。
メリットの中にも気を付けることもあります。
英才教育をすることができます
例えば、医者志望なら医者に特化した勉強、教育ができます。
すごくメリットが大きいですが、場合によっては
親のエゴで押し付けてしまうこともあるので注意です。
あくまでも子どもの意志を優先にしないといけません。
質の高い教育ができます
教えるのが上手で、優秀な人を雇えば
かなりレベルの高い教育ができますよね。
その代わり、優秀な人を選ぶことになるので
そういった目利きが必要になってきます。
時間を効率よく使うことができます
たしかに、通学の移動時間とか無駄な時間を省くことができますよね。
計画をしっかり立ててその計画が本当に
効率がいいのか考えないといけないですね。
子どものペースで勉強ができます
これもメリットの一つですが、ペースがよくないときに
どう対応するかも考えておかなければいけません。
家で勉強するので一緒に過ごす時間が多いです。
子どもにとってはものすごくメリットです。
その分、手間もかかるので親も大変です。
いじめや事件に合わないのもメリットです。
海外では治安が悪いところもあるので
そういった不安もなくなります。
メリットはかなり多いですが、気を付けることも多いですよね。
まとめ
ホームスクーリングは家で質の高い教育ができ、
効率がいいというのがわかりましたよね。
その分、気を付けないといけないこともあります。
ホームスクーリングは面白い制度だと思います。
検討してみてはいかがでしょうか。
