暑い夏以外でも紫外線には油断ができません。
気象庁のデータによれば、
秋が近づく季節でも紫外線は強く、
外出するときは日焼け対策が必要です。
日焼けは私たちの皮膚が紫外線から肌を守るために、
メラニンを大量につくり出すことで発生します。
ですが、強い紫外線は皮膚の奥までダメ―ジを与え、
シミ、シワの原因をつくります。
そこで登場するのが「日焼け止め」です。
日焼け止めには2つあって、
皮膚の表面で紫外線を「塗る日焼け止め」と、
紫外線によって活性酸素ができるのを、
抑えたり排出を促したりすることで
ダメージを減らす「飲む日焼け止め」があります。
飲む日焼け止めとは?
「飲む日焼け止め」は、
活性酸素を除去する作用の高い成分や、
肌のダメージ修復を助ける成分をミックスしています。
シダ植物由来の「ファーンブロック」(=PLエキス)や、
ローズマリー、シトラス由来の「ニュートロックスサン」が良く知られています。
ECサイトで人気がある人気のUVケアサプリをピックアップして紹介します。
オルビス sun period(サン ピリオド)
外出前に1回飲めば、長時間サポートを期待できるのが特徴です。
活性酸素の除去で活躍する「ニュートロックスサン」を多く含んでいます。
そこにPLエキス(=ファーンブロック)と、
ビタミンCを加えた
オルビス独自の「サマーブロックコンプレックス」で
日焼け対策をサポートします。
ポーラ ホワイトショット インナーロック タブレット IXS
特許取得健康食品配合成分に関する特許(特許第6126064号)となっている
ポーラ独自の成分のベイベリーバークエキスなどを加えたサプリです。
これまでより肌をサポートする働きをアップして、
メラノサイトが原因のストレスや加齢によるシミにも働きかけます。
日焼けを抑える美白化粧水3選
日焼けを防ぐために働くのが「日焼け止め」なら、
日頃のケア活躍するのが化粧水や乳液です。
毎日のスキンケアに取り入れるのが効果的です。
プチプラで効果が期待できそうな成分を含んでいるものを紹介します。
肌ラボ 白潤プレミアムボトル
美白に有効なホワイトトラネキサム酸と、
うるおいを与えるナノ化ヒアルロン酸、
それにビタミンC誘導体やビタミンEを配合しています。
肌の内側へ浸透して肌の状態を整えます。
弱酸性・無香料・無着色・
鉱物油フリー・アルコールフリーで肌にやさしい化粧水です。
FANCL ホワイトニング化粧液 Ⅱ しっとり
肌の状態を保つサクラ葉エキスと
白さのためにビタミンCアルファを配合した、
ファンケル独自研究によって生まれた化粧水です。
肌の奥に入ったメラニンによる「居座りジミ」に働きかける化粧水です。
ちふれ 美白化粧水 W しっとりタイプ
美白成分のアルブチンと
安定型ビタミンC誘導体の二つの成分が、
メラニンの生成をおさえてシミ・ソバカスを防ぎます。
ダブルアプローチの薬用美白化粧水です。
保湿成分のヒアルロン酸・トレハロースが、
お肌をしっとりうるおい状態に整えます。
美白に保ってくれる日焼け止め3選
そして日焼け対策の最前線はやっぱり日焼け止めです。
「美白×日焼け止め」で人気のものを紹介します(参考)。
Blanc Peau 薬用美白UVセラムジェル SPF39/PA+++
メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
有効成分「トラネキサム酸」を配合したUVジェルです。
美白とUVの2in1です。
使用感は水のようさらっとうるおった感じです。
日焼け止めのべたつき感が気になる人におすすめします。
SHISEIDO ホワイトルーセント オール デー ブライトナーN SPF50+・PA++++
美白有効成分4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)が配合されていて、
日中の紫外線を防ぎながらメラニンの生成を抑えて
シミ・ソバカスをふせぎます。
肌をカバーして、乾燥や紫外線から守ります。
微香性ですので気軽に使えます。
サンカットR 薬用美白UV エッセンス SPF50+ PA++++
美白有効成分のビタミンC誘導体に肌荒れ防止成分を加えて、
UVカットと美白と肌あれケアを同時にできる薬用処方のエッセンスです。
紫外線のトラブルから肌を守りながらうるおった肌にみちびきます。
まとめ
いまさらの説明ですが、
SPFは肌の表面への影響を防ぐ働きで、
PAは肌の真皮層への影響を防ぐ働きを示す値です。
SPF50+、PA++++
の日焼け止めは紫外線に対する防御効果は高くなります。
一方、SPFやPAが高い製品はベタついたり、
肌荒れしたりと別のトラブルの原因になることがあります。
一般の通勤や買い物なら
SPF30、PA++ あれば十分防げると言われています。
購入前にはサンプル品でお肌との相性を確認しておきましょう。