「断捨離」という言葉が出回り、
すっかり馴染み深くなりました。
不要なものを整理して捨てる「断捨離」。
気分もスッキリするから不思議です。
テレビや雑誌でも、
断捨離について目にする人もいるでしょう。
そして、「私も断捨離をしよう!」
と思い立つ人も多いことでしょう。
スッキリ片付いたリビングや収納を想像すると、
やる気がわいてきます。
しかし、いざ物を目の前にすると
「捨てるものがない」
「捨てられない」
と思ったりします。
そして結局、何も変わらない…。
こんなはずではなかったはずなのに。
断捨離をするには、
やり方があります。
思いつきではなく、
順番にそうことで片付きやすくなります。
断捨離がやりやすくなる簡単な順番を見てみましょう。
- 服
- 本
- 書類
- 小物
- 思い出のもの
この順番で断捨離していくことで、
効率が上がり、モチベーションも保てます。
簡単な順番で断捨離する
断捨離は、
「不要なものと執着心」を
捨てることに意味があります。
断捨離ができると、
充実感や快適さを実感することができます。
断捨離する順番を意識してみましょう。
まず断捨離するもの(種類)を決めて、
いったんすべてのものを出してしまいます。
そして仕分けができたら、
必要なものを使いやすく元にもどしていきます。
1 服を断捨離
まず始めに、
服の断捨離に取りかかることがポイントです。
服は場所を取っている持ちものでもあり、
あらためてチェックすると
断捨離すべきものが見つかります。
色あせていたり古くささがあったり、
1年着ていない服なら捨てましょう。
「いつか着るかも」は、
だいたい着ることはありません。
新品で捨てるのがもったいないという場合は、
メルカリなどで売るのもいいでしょう。
2 本を断捨離
本もたくさんあると、
けっこうスペースをとります。
本を仕分けるときは、
中身を見ずに分けましょう。
アルバムのように、
中身を見ているうちに時間が過ぎてしまうからです。
本当に置いておきたい本だけ残して、
あまり読んでいないものは捨てましょう。
3 書類の断捨離
いつの間にか、たまってしまうのが書類です。
書類は重要なもの以外は、
なるべく捨てましょう。
よく見る書類は、
クリアケースに入れて管理してもいいでしょう。
4 小物を断捨離
小物は、ゴチャつきの原因になることが多いでしょう。
本当に置いておきたい小物だけ残して、
あとは捨てましょう。
しまいっぱなしの小物や、
使っていないものも断捨離します。
本や服を断捨離しているため、
テンポよく仕分けることができます。
5 思い出のものを断捨離
思い出があるものは捨てにくく、
どんどんたまりがちです。
思い出は取っておきたいけれど、
そのものは捨ててもいいと思える場合は写真に残しましょう。
写真に残っていると思うと、
いさぎよく捨てることができます。
ものにも感謝をしつつ断捨離すれば、
気持ちもスッキリします。
断捨離しやすくするために気を付けたいこと
いざ、断捨離をしてみるとけっこう労力を使います。
たまったものを一気に断捨離するのは、
時間も体力もかなり消費してしまいます。
そうならないために、
ふだんから小さなことに気を付けてみましょう。
- いらない(使わない)ものは、
無料でももらわない。 - 書類はときどきチェックして、
不要になったものはマメに捨てる。 - 便利グッズなどを気安く買わない。
- どうなれば使いやすくなるかイメージしてみる。
- 細かいところは毎日(財布やバッグなど)チェックして、
不要なものは捨てる。
まとめ
断捨離ができると、本当にスッキリします。
今日はここ、明日はあっち、
などと少しずつ断捨離していけば苦にならないでしょう。
ふだんからものをためこまないように、
マメにチェックしておくことも大切です。
必要なものだけを整頓しておけば、
いつの間にかものが溢れていることもなくなります。
ぜひ、断捨離の順番を意識して挑戦してみてくださいね。