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猫にシャンプーは本当に必要か?理由と正しいお手入れ方法を解説

愛猫がいつも美しい毛並みだと、
飼い主さんも嬉しいですよね。

シャンプーもこまめにしてあげた方が・・
と思う人もいるかもしれません。

ですが、猫は自分でなめて毛づくろいをするので、
基本的にはシャンプーは必要ないと言われています。

とは言え、猫にシャンプーをした方がいい時もあります。

どのような場合は猫にシャンプーが必要なのでしょうか。

シャンプーの上手なやり方についても解説します。

猫の毛づくろいはどういうもの?

猫にとって毛づくろいは、
精神的、身体的にとても重要なものです。

ストレスがかかったりすると、
毛づくろいをして心を整えたりします。

そして猫はとてもきれい好きなので、
舌でなめて抜け毛を取り除いたり、
汚れを拭き取っています。

猫の舌には沢山突起があってザラザラしています。

ちょうどブラシのような感じなので、
毛づくろいにとても適しているのです。

毛づくろいをして抜けた毛は飲み込んでしまうので、
時々草を食べて吐いたりしますが、
これは病気ではないので心配する必要はありません。

ですので、
猫は基本的にはシャンプーしなくても
毛並みがきれいですし、
元々体臭も少ないので、ニオイもないのでのす。

ですが猫にシャンプーした方がいい場合もあります。

猫にシャンプーが必要なのはどんな時?

抜け毛が多い時

猫には換毛期があり、
そういう時期には沢山毛が抜けます。

そういう時期には猫も毛づくろいのたびに、
沢山毛を飲み込んでしまうことになります。

そうすると猫が毛を吐く回数も多くなり、
猫の体にも負担になります。

そういう場合はやはりシャンプーして、
抜け毛を減らしてあげた方がいいでしょう。

猫のフケが多い時

猫のフケが多いと感じたり、
ちょっと毛が脂っぽかったりすることがあります。

そういう場合も猫を清潔にする必要があるので、
シャンプーした方がいいと言えます。

猫の毛が汚れてしまった時

猫の毛が自分の排泄物で
汚れてしまうということがあります。

そういう場合は不潔ですし、
におったりしますから、
シャンプーをしてあげる必要があります。

猫が長毛種の場合

愛猫が長毛種の場合、汚れが付きやすくなります。

毛づくろいだけでは、どうしてもきれいになりません。

やはり定期的(1ヶ月に1回程)に
シャンプーをしてあげた方がいいでしょう。

猫にシャンプーする上手な方法とは?

シャンプー剤は必ず猫用のものを使う

人間の皮膚と猫の皮膚は違いますので、
人間用のシャンプーは絶対に使わないようにします。

猫の肌はとっても薄く弱いので、
必ず猫用のもの、無香料で刺激の少ないものを、
選ぶようにしましょう。

シャンプーする前にブラッシングと体調を観察

まずブラッシングして毛のほつれを解き、
抜け毛を取り除きます。

また、猫の体調が良くないように感じた場合は、
その日のシャンプーはやめにして、
調子が良い時にシャンプーしましょう。

洗う手順

長時間のシャワーは猫に負担がかかり過ぎるので、
出来るだけ手早く、ということを覚えておきましょう。

シャワーの温度は30度から35度くらいが適温です。

シャワーの水流もゆるくする必要があります。

シャワーの水流を弱くするとともに、
シャワーヘッドを直接猫に当てるようにすると、
水圧がぐっと低くなり、猫の肌に刺激が加わりません。

お湯は背中から、お尻、後ろ足、お腹、顔
という順にぬらします。

シャンプーを手にとり泡立ててから洗うようにしますが、
前述したように猫は皮膚が弱いので、
ゴシゴシ洗うことはNGです。

やさしくマッサージする感じに洗います。

すすぐ時にも水流を弱くし水圧をかけないように、
ですがていねいにきちんとシャンプーを洗い流します。

シャンプー成分が猫の体に残ってしまうと、
皮膚が荒れてしまう上に、
毛づくろいの時にシャンプー成分が口に入ってしまいます。

シャンプー後の乾かし方

猫の毛は乾きにくいという性質がありますので、
しっかり乾かさないと風邪をひいてしまうこともあります。

まず猫の顔から拭いてあげ、
それからバスタオルで包むようにしながら拭きます。

ドライヤーは少し離してあてて行き、
表面の毛だけでなく皮膚にも風があたるようにして乾かします。

猫にシャンプーは必要か【まとめ】

猫は毛づくろいをして自分できれいにするので、
基本的にはシャンプーの必要はないと言われています。

ですが、次のケースではシャンプーをしてあげた方がいいでしょう。

  • 抜け毛がひどい時
  • フケが多い時
  • かなり汚れてしまった時
  • 長毛種の場合

猫は皮膚が弱いので、
猫用のシャンプーで、やさしく手早く洗う必要があります。

すすぎもしっかりしてあげましょう。