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もしもの時に! 子連れ避難なら防災リュックの中身に備えたいものとは?

日本は災害大国のひとつ。

地震だけでなく、火山や、台風、
大雨による洪水など多くの危険と隣り合わせです。

大きな揺れと津波を引き起こした東日本大震災や、
2021年には集中豪雨に土砂災害、
大阪北部や熊本でも大きな地震がありました。

災害による被害を受けやすいので、
何か起きた時にすぐ避難ができるようにしていたいですよね。

大きな災害が起きた時に、
心配になるのは小さなお子さんのことではないでしょうか?

大人でもパニックになりどうすればいいかわからなくなる中で、
小さなお子さんも守るとなると大変です。

普段から災害に対する準備や避難の仕方を家族で共有しておくべきです。

今回は地震のような災害で避難が必要な時に
持ち出す防災リュックの中身や、
気を付けるべきことをお伝えします。

防災リュックの中身

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災害が起きて避難する時に必要な防災グッズをご紹介します。

防災グッズはリュック、
もしくはショルダーバッグに入れて避難するのがおすすめ。

両手が空いているので、身動きがとりやすいです。

大人の防災リュックの中身

  • 懐中電灯
  • モバイルバッテリー(電池式がおすすめ)
  • ウェットティッシュ
  • 携帯トイレ
  • タオル
  • マスク
  • 着替え
  • 水(ひとり1ℓあると安心です。最低でも500mlのペットボトルを)
  • 食料(クッキーや栄養補助食品などの軽食)
  • 防寒具(ブランケット・ダウンジャケット・カイロなど)
  • エチケット用品
  • 常備薬

容量の大きいものにし、
お子さんの分も持てるようにしましょう。

とくに女性の場合は環境の変化で、
エチケット用品が急遽必要になったり、
体調不良になったりもします。

常備薬とエチケット用品は必ず持っていきましょう。

また食料は簡単に食べられるクッキー
栄養補助食品がおすすめです。

缶詰は日持ちがしますが、
量が増えると重くなるので軽食にした方が安心です。

またグミがあると、
唾液が分泌されるので緊張が和らぎます。

そして、カップ麺も軽くておすすめです。

麺は若干硬さが残りますが、
お水を注いで15分程度待つと食べられます。

カップ麺だと気軽に用意できるので、
普段から少し多めストックしてみてはいかがでしょうか?

子どもの防災リュックの中身

子どもが走って避難できるように
重すぎないことが大切です。

必要最低の荷物にし、
お母さんやお父さんが代わりに荷物を持ちます。

ダウンや防寒具を着せて持ち物を減らします。

  • タオル
  • ウェットティッシュ
  • ばんそうこう
  • 軍手
  • 水 500ml1本
  • クッキーやおかし
  • おりがみやおもちゃ

年齢によっては、

  • オムツ
  • おしりふき
  • 粉ミルク

これらも必要です。

年齢に合わせて防災グッズを変更してくださいね。

避難の時に気を付けること

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大きな災害に遭遇すると、
お子さんは特に大きなストレスを感じます。

地震の場合だと揺れが落ち着くまで傍にいてあげて、
落ち着いたら「大丈夫だよ」と言ったような
声かけをしてお子さんのケアを優先しましょう。

大人の方も不安になると思いますが、
気持ちを奮い立たせ冷静に状況を把握しましょう。

避難指示が出ている時や、
家の中にいては危ないと感じた時は、
火の元を確認し速やかに避難所に向かいます。

避難所は早めに行ったほうが
過ごしやすい場所を確保できます。

避難の準備に時間がかからないように、
上記の荷物を日頃から用意しておくと良いでしょう。

また避難所では、慣れない環境で
大人もお子さんもストレスを感じます。

色々な人と一緒に眠るので、
なかなか熟睡できないこともあります。

そんなお子さんのために
アイマスクお気に入りの毛布などを持っていくと安心です。

眠る時はダンボールで仕切りを作って
プライバシーを守るとともに、
寝る場所を暗くしてあげると寝やすいと思います。

まとめ

起きては欲しくないけれど、
いつ起きてもおかしくない災害。

今回はお子さんがいらっしゃるご家族の災害に対する備えや、
避難の時に気を付けることをご紹介しました。

普段から防災対策をしていることが、スムーズな非難に繋がります。

この機会に一緒に防災について見直してみませんか?