朝は洗顔する人と洗顔しない人の2つに分かれるようです。
朝、必ず洗顔する人にしてみると、
洗顔しないなんて考えられないという感じでしょう。
一方、朝、洗顔しない人にしてみると、
どうして朝も洗顔するの?
肌がもっと乾燥してしまうじゃないの?
と思うかもしれません。
ではいったい、朝は洗顔した方がいいのでしょうか、
しない方がいいのでしょうか。
結論から言うと、朝も洗顔することをおすすめします。
寝ている間についたホコリや、
皮脂を取り除く必要があるからです。
朝の洗顔について詳しく解説します。
朝、洗顔しない人の理由とは?
女性全体で見てみると、
約70パーセントの人は朝、洗顔しています。
ですが若い女性(20代)の半数くらいは、
朝、洗顔していないようです。
その理由で一番多いのが、
「面倒くさいから」というものです。
冬の場合は「寒いから」という理由も多いようです。
そして、「時間がない」と続きます。
また、「乾燥するから」、
「必要を感じないから」などの理由もあげられています。
ですが洗顔はしないかわりに、
ふき取り化粧水を使っているという人もいます。
とは言え、洗顔をしていない人でも
ベースメイク(ファンデーション、コンシーラー、パウダーなど)は、
ちゃんとしているようです。
朝、洗顔はしないけど、
メイクは欠かせないということかもしれません。
朝の洗顔、した方がいいのはどうして?
肌質がそれぞれ人によって違いはあるのですが、
基本的には朝も洗顔するほうがいいのです。
その理由は、寝ている間に出る皮脂や
肌につくホコリなどを洗い落とす必要があるからです。
寝ている間には、意外にも肌は汚れるものです。
皮脂や汗、
空気中にただようホコリ、
枕カバーやシーツからの繊維などにより、
寝ている間に肌は汚れてしまいます。
そのため、それらを洗い落とさなければならないのです。
また、寝る前の洗顔後に
乳液や美容液などを塗っているはずなので、
それらも洗い落としたほうがいいのです。
もしそういった汚れをそのままにして、
ベースメイクをしてしまうと、
肌はかなりダメージを受けてしまいます。
汚れた肌にアクネ菌が繁殖し、
ニキビや肌荒れの原因にもなってしまいます。
さらに、朝の洗顔をしないまま
化粧水や美容液などをつけても、
汚れや角質がじゃまをして
化粧水は肌に浸透していきません。
せっかく高品質の化粧水や美容液をつけても、
肌に浸透しないならもったいないとも言えるでしょう。
朝の洗顔、おすすめの方法とは?
肌は乾燥肌、脂性肌、敏感肌などがあります。
肌タイプによって洗顔方法も変える必要があります。
乾燥肌
乾燥肌の人は洗顔の泡を顔全体に使わずに、
皮脂の出やすい鼻、おでこだけに泡を使って洗います。
乾燥しやすい部分はぬるま湯だけで洗うとよいでしょう。
極度の乾燥肌の場合は、
洗顔料を使わずに
ぬるま湯だけで洗うのもいいかもしれません。
洗顔後の保湿にも注意を払いましょう。
脂性肌
脂性肌の人は夜間にかなりの皮脂が出ています。
そういった皮脂にホコリなども付きやすいですから、
しっかり泡立てた洗顔料で顔全体を洗うようにします。
出来たら、さかさにしても落ちない程の
しっかりした泡が理想的です。
特に皮脂が多い鼻やおでこは念入りに洗いましょう。
そうかと言ってゴシゴシ洗うのはNGです。
やさしく洗うのが基本です。
あとはぬるま湯でよく洗い落とすことも大事です。
敏感肌
敏感肌の人は洗顔料の選び方に注意が必要になります。
低刺激性のものを選び、
摩擦しないようにやさしく洗うようにしましょう。
あとはぬるま湯で洗顔料をよく洗い落としましょう。
朝洗顔するべきか【まとめ】
朝に洗顔をする人、しない人の両タイプがあります。
若い女性の半数は、
- 面倒くさい
- 乾燥するから
- 必要を感じないから
などの理由で朝に洗顔をしないようです。
例え乾燥肌であっても、基本的に朝の洗顔は必要です。
夜寝ている間の皮脂やホコリ、
前夜につけた乳液や美容液などを
洗い落とさなければならないからです。
そのままメイクをすると、肌荒れの原因になります。
乾燥肌、脂性肌、敏感肌によっても洗い方は変わりますので、
自分の肌に合った朝の洗顔をするようにしましょう。