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アンガス牛肉はホルモン付けで危険?その安全性はどの程度?

「牛肉は高いからあまり買わない」という人も
最近は安い牛肉が多く出ているので
わりとお家で食べる機会が増えたのではないでしょうか?

その中でも多く見かけるのが
アンガス牛」という牛肉。

赤みなのに柔らかくておいしいですし
糖質制限をしているときなどは
赤みのお肉のステーキは満足感があるので
私もよく購入して食べています。

そんなアンガス牛、
ネットで調べると「危険」といわれている記事もあり、
本当に食べて大丈夫なのかな?と
不安に思う方もいるかもしれません。

実はアンガス牛は危険性もなくおいしく食べられるのですが
一度そんな記事をよんでしまうと迷ってしまいますよね。

今回はアンガス牛について詳しく説明します。

アンガス牛の特徴

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まずはアンガス牛の特徴について知っていきましょう!

アンガス牛の正式名称は
アバディーン・アンガス」といいます。

スコットランドのアバディーンシャイア州とアンガス州が
原産地といわれているのでごの名前になったそうですが
いまはアメリカを中心に生産されています。

以前は外国の牛肉といえばオーストラリア産が主流でした。

今もオーストラリア産の牛肉は
国別の輸入量でいうと1位なのですが
2位のアメリカからの輸入がここ最近急激に増えています。

その背景にはアメリカ産の牛肉の
関税が引き下げられたことにあります。

それによって安くて美味しい
アメリカ産アンガス牛
たくさんスーパーに並ぶようになったんですね。

外国産の赤みのお肉ときくと
「かたくて美味しくない」という
イメージが付きものです。

赤身がかたくなる原因は、飼料の違いにあります。

普通の肉牛は牧草を食べて育つのですが
アンガス牛は穀物を食べて育つので
赤身でもやわらかくおいしいお肉に育つのです。

アンガス牛が危険といわれる理由は?

安くておいしいアンガス牛、
スーパーにもたくさん並んでいますが
なぜ「危険」といわれるのでしょうか?

これにはおそらく「以前の」アメリカ産の牛肉に対する
意識が関係していると思われます。

アメリカ産の牛は昔BSE問題があったということで
その問題が今もあるのでは?という懸念でしょう。

また、輸入の牛肉はホルモン剤を注入して育てているので
食べるのは危険という噂があるので
「危険」と思っている方もいるかもしれません。

アンガス牛はホルモン剤を使っているの?

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ホルモン剤とは、
牛の成長を早めるために使われるものです。

成長が早めると出荷も早くなるので
育成にかかるコストが抑えられる
ということで使われているんですね。

日本では使用が禁止されていますが
アメリカではよく使われています。

「日本では禁止」という部分も
危険と感じる理由なのだと思います。

ホルモン剤はを使った牛肉を食べると
がんのリスクが高まるという記事が多く出されたことで
外国産の牛肉は危険!と思う方が多いのではないでしょうか。

ホルモン剤は日本では禁止がされていますが
アメリカでもしっかりと安全性を確認して
使用を許可しているんです。

国連食糧農業機関(FAO)世界保健機関(WHO)
作成した国際食品規格(CODEX)では
基準値を守って使用すれば人体への影響はないとされています。

その基準に従って育てられている現在、
以前より外国産の牛肉は安全であるといえると思います。

ぜひ安心して、アンガス牛を
スーパーで手にとってみてくださいね!

アンガス牛ステーキのおいしい焼き方!柔らかくするには?

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アンガス牛は赤身なのに柔らかくておいしいので
まずはぜひ「ステーキ」として食べるのがおすすめです!

アンガス牛は赤身で油っこくないので
たくさん食べても胃にもたれず、満足感もたっぷりですよ。
ダイエット中の方にもおすすめです。

わたしも糖質制限ダイエットをしているときは
アンガス牛のステーキとサラダで
十分お腹いっぱいになるので、お世話になっています(笑)

ステーキと一口にいっても、ただ焼くだけではもったいないです。

ちょっとしたひと手間でぐんとおいしくなるので、
ぜひポイントを抑えておいしいアンガス牛ステーキを
楽しんでみてください!

【おいしく食べるための下準備】

  • 常温にした状態で焼くこと
  • フォークで数カ所さして穴を開けておく

この2点の下準備をしておくだけで
格段に美味しくなりますよ!

【おいしく食べるための焼くコツ】

  • 強火で1分焼き、焼き目をつける
  • 裏返したら強火で30秒焼き、弱火でじわじわと2分焼く
  • 予熱で1分ほどおく

焼くときのコツは、強火で焼きすぎず
予熱で火を通すことです。

上に書いた分数は目安なので、
しっかり火が通っているのが好きな方は
弱火と予熱の時間を伸ばして調節してください。

強火でずっと焼きすぎると、
お肉が固くなるだけなので注意しましょう!

まとめ

安くておいしいアンガス牛。

危険性はないことがわかったのであれば
ぜひ積極的に牛肉が食卓に並ぶことが
増えそうですね!

牛肉といえば
あまり自宅で食べることのないという
ご家庭もあるかもしれませんが
ぜひこの機会に
アンガス牛を食べてみてください。

まずはステーキで!
がっつりとアンガス牛の
おいしさを味わってくださいね。